人間ドック・健診 好中球減少症 参照:発熱性好中球減少症(febrile neutropenia: FN)白血球減少症、好中球減少症の定義白血球減少症4000/μL以下好中球減少症1500/μL以下※好中球数=WBCカウント×(stab+seg)※1000以下で感染の危険... 2022.03.08 2023.10.05 人間ドック・健診感染血液
人間ドック・健診 「やせ型」体型の脂質異常症 脂質異常症は太っている人ばかりに多いとは限らない・日本では、高コレステロールの人の割合が、やせ・標準・肥満の人の間で差がなくなってきているという報告がある・特に50歳以上の女性では、やせていながら高コレステロールである人の割合が、昭和55年... 2023.09.19 人間ドック・健診内分泌・代謝
人間ドック・健診 メタボリックシンドローム(診断基準) 診断基準(日本肥満学会:肥満症診療ガイドライン2016)『必須項目に加え、選択項目の3項目のうち2項目以上を満たすもの』をメタボリックシンドロームと診断する必須項目:内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積・ウエスト周囲長(臍部の高さの腹囲)男性≧85c... 2022.10.27 2023.08.21 予防人間ドック・健診内分泌・代謝
人間ドック・健診 肺がん検診 ・肺がん検診が推奨されるのは「40歳以上の健常者」で、「毎年定期的に」検診を受診することが推奨される・肺がん検診として推奨できる検査方法は「胸部X線」と「喀痰細胞診」を組み合わせた方法のみである・喀痰細胞診は「50歳以上、喫煙指数(1日の喫... 2023.08.10 人間ドック・健診
人間ドック・健診 便潜血検査 「便潜血検査陽性」は「Treitz靱帯より下部の出血」を考える・Treitz靱帯より口側の上部消化管出血は便潜血検査では検出率が低下する(胃や十二指腸などの上部消化管出血では、消化酵素などによってヘモグロビンが変性するため、検出率が低下する... 2019.07.31 2023.07.25 人間ドック・健診消化器診察・検査
人間ドック・健診 FMD (Flow-Mediated Dilatation:血流依存性血管拡張反応) FMD (Flow-Mediated Dilatation、血流依存性血管拡張反応)・高解像度超音波装置を用いて上腕動脈の安静時血管径と反応性の血管拡張度を測定することにより、血管内皮機能を評価する検査方法・まず超音波装置を用いて上腕動脈を... 2023.07.06 人間ドック・健診
人間ドック・健診 プレチスモグラフィー ププレチスモグラフィーとは・定容積容器に器官や体肢の一部を入れて,その容積変化を記録する方法をPlethysmographyとよび,末梢部の動脈波を脈拍に一致する容積変動として現わすことができる.・その後,主として生理学の分野で,種々の測定... 2023.07.06 人間ドック・健診
人間ドック・健診 胆嚢ポリープ 定義・胆嚢粘膜に発生した突起物(隆起性病変)。大部分は良性で癌化することはない。・胆嚢ポリープの中で最も多いのが「コレステロールポリープ」であり、約90%を占める。多くは数mmと小さく、10mm超えることは稀であり、多発しやすいという特徴が... 2023.06.19 人間ドック・健診消化器
人間ドック・健診 胆嚢腺筋腫症 疾患・胆嚢腺筋腫症(以下ADM)は、胆嚢壁内におけるRokitansky-Aschoff sinus(以下、RAS)の増殖により胆嚢壁の肥厚、壁内の嚢胞性変化(拡張したRAS)、上皮の増殖、平滑筋細胞の増生を特徴とする疾患。・胆嚢壁が部分的... 2023.06.19 人間ドック・健診消化器
人間ドック・健診 食道癌 食道癌の分類1)扁平上皮癌(90%)・リスクファクターとして飲酒、喫煙、男性、頭頚部がん、食道アカラシア、腐食性食道炎など2)腺癌・リスクファクターとして胃食道逆流症、バレット食道、肥満3)未分化癌4)癌肉腫5)黒色腫・非上皮性悪性腫瘍 2023.06.08 人間ドック・健診消化器
人間ドック・健診 肝細胞癌 ・ウイルスに起因するものが約90%(C型60~70%、B型20~30%)・腫瘍マーカーはPIVKA‐ⅡとAFPが用いれる・転移は肝臓内転移が多く、肺転移は少ない 2023.06.01 人間ドック・健診消化器
人間ドック・健診 『日本人間ドック学会 人間ドック健診専門医』制度 参照サイト専門医 認定申請人間ドック健診専門医認定試験専門医認定条件規則第10条専門医になろうとする者は、次の各項に定める資格をすべて備えていなければならない。1)日本国の医師免許取得者で医師としての人格識見を有する者。2)専門医認定試験受... 2023.05.31 人間ドック・健診
人間ドック・健診 副腎偶発腫 疾患・性差なし・ホルモン非産生腫瘍が50.8%と約半数・ホルモン産生腫瘍としては、コルチゾール、カテコラミン(褐色細胞腫)、アルドステロン・アルドステロン産生腫瘍は高血圧で発見されることが多く、腫瘍が小さいものもあり、偶発腫としての発見は少... 2023.05.31 人間ドック・健診内分泌・代謝