手技

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救急

BLS→ACLS(AHAガイドライン2020)

BLSの流れ ① BLSアセスメント 倒れている人を見つけたら、肩を軽くたたきながら「大丈夫ですか?」と意識の確認を行う ↓ 反応なし ↓ 「誰かお願いします。救急カート、AEDを持ってきてください!」 と声をかけ、助けを求める ↓ 倒れて...
手技

腰椎穿刺

術前頭部CTが必要な場合 下記の場合は、術前に頭部CTを確認すること ・意識障害がある場合 ・けいれん ・神経学的巣症状 ・乳頭浮腫 ・脳内腫瘤の既往 ・脳出血の既往 ・免疫抑制状態 穿刺法 参考:日経メディカルーEM Allianceの「...
手技

ステロイドの基本(使用法、ステロイドカバー)

ステロイドの種類(糖質コルチコイド作用の力価) ・ヒドロコルチゾン(ソル・コーテフ)は生理的に分泌される内因性ステロイドで、最もミネラルコルチコイド作用が強い(ストレスがない状態での成人のヒドロコルチゾン分泌量は10㎎/日) →副腎不全にお...
手技

皮下輸液(皮下点滴)の方法

皮下輸液の点滴部位 ・胸部 ・腹部 針 ・24Gプラスチック製静脈留置針 皮下輸液の量と速度 ・原則1 mL/分以内の速度(~60mⅬ/時、500mLのボトルで8時間程度)とする ・1 mL/分の投与が可能であれば1日1,000 mL程度の...
総合診療・家庭医療

浣腸の正しい手技(浣腸は左側臥位で!)

参照:グリセリン浣腸の取扱い時の注意について  PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構; Pharmaceuticals and Medical Devices Agency) 浣腸時の注意点(姿勢や実施禁忌患者) 1)立位による浣腸...
救急

輪状甲状間膜穿刺(ミニトラックⅡ®によるセルジンガー法)

適応 ・上気道閉塞あるいはCICV(Cannot Intubate/Cannot Ventilate)等の挿管困難症例に対する緊急気道確保。 ・あくまでも一時的な気道確保手段であり、速やかに気管切開を行う必要がある。 手技 輪状甲状間膜 ・...
手技

関節穿刺(参考:Dr.仲田のダイナミック整形外科)

総合診療医必見! 膝関節 筋緊張がなく、膝蓋骨の可動性があれば膝関節伸展位でも可。 筋緊張が強い場合は、膝下に小枕を置いて軽度屈曲位にする。 ↓ 膝蓋骨を外側にずらして下に隙間を作る ↓ 穿刺部位に圧痕でマーク ↓ アルコール綿でゴシゴシこ...
手技

大腿静脈穿刺

・滅菌プローブカバー、滅菌ジェルなどの贅沢な器材がない場合は「ランドマーク法」、「作図法」で穿刺せざるを得ない。 ・トラブル時に対応できる医療体制がない場合は、内頚、鎖骨下穿刺は避けるべきと思われる 【大腿静脈穿刺】 大腿穿刺の体位 下肢を...
救急

胃洗浄

【薬物中毒時の胃洗浄の適応】 ・服用後1時間以内 ・大量服薬 ・毒性の高い物質の摂取 【禁忌】 ・石油製品や有機溶剤 ・強酸、強アルカリなどの腐食性毒物 ・意識障害(→気管挿管後施行) 【準備】 ・胃管:成人:直径1cm程度(34~36Fr...
手技

陥入爪の保存治療

【保存治療の適応】・軽症~中等症・排膿がある場合、疼痛や創部の発赤が高度場合、専門治療の適応【準備】・基本は無麻酔で可能。・麻酔する場合  キシロカイン、25G以下の針で【軽症例】テーピング法・側爪郭を爪縁から引き離す・粘着性弾力テープ(ワ...
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