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総合診療・家庭医療

介護施設の種類

介護療養型医療施設:・介護病棟・持続点滴、吸引、胃瘻管理など特別養護老人ホーム(特養):・要介護3以上、寝たきりに近い人が中心。・医療行為はあまりできず、1日1本の点滴程度介護老人保健施設(老健):・要介護2程度・自宅までのリハビリがメイン...
リハビリテーション

前十字靭帯損傷

前十字靱帯・大腿骨顆間窩の後方外側から、前方内側に向かい、脛骨顆間隆起に付着する。・ACLは「脛骨の前方脱臼」「脛骨の内旋、膝関節の外反、膝関節の過伸展」を抑止している。・ACLは前内側線維束( anteromedial bundle:以下...
精神科

適応障害

疾患・適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。・たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙も...
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総合診療・家庭医療

身体症状症(旧:身体表現性障害)

身体症状症の治療・身体的な問題はないということを理解、納得することが大切です。・患者さんにとっては辛い症状なので、問題がないということを受け入れるには時間がかかる場合もあります。しかし、身体的な精査や、検査結果に基づかない治療を繰り返すこと...
皮膚科

伝染性膿痂疹(とびひ)

疾患・伝染性膿痂疹とは、黄色ブドウ球菌または連鎖球菌が皮膚の浅層に感染し、水疱あるいは膿疱を来す皮膚の化膿性疾患である。・膿痂疹には非水疱性と水疱性の2種類がある。・非水疱性膿痂疹は丘疹から始まり、その後、周囲に紅斑を伴う小水疱を形成し、さ...
リハビリテーション

歩長、歩行周期、異常歩行

歩長参照(このサイトより引用):重複歩(stride):片側の踵が接地して、つぎに同側の踵がふたたび接地するまでの距離歩幅(step):一側下肢の踵を接地した後に対側の踵が接地するまでの距離(1歩)歩隔(step width):歩行時の左右...
脳神経系

前庭性片頭痛(Vestibular Migraine)

疾患・前庭性片頭痛(Vestibular migraine)とは、片頭痛に伴って生じるめまい、基本的には片頭痛の症状としてのめまいである。診断基準A.少なくとも5回の中等度から重度の前庭症状の発作が5分から72時間続くB.現 在 あ る い...
腎臓

急性腎障害(AKI)

AKIの定義①~③のいずれか1つを満たす場合をAKIと定義する① 48時間以内に血清Cr値が≧0.3 mg/dl 上昇した場合または② 血清Cr値が7日前以内の既知あるいは予想される基礎値より≧1.5倍の増加があった場合または③ 尿量が6時...
救急

NPPV (Noninvasive Positive Pressure Ventilation: 非侵襲的陽圧換気 )

ガイドラインNPPV(非侵襲的陽圧換気療法)ガイドライン(改訂第 2 版)概要・NPPV (Noninvasive Positive Pressure Ventilation:非侵襲的陽圧換気 ) は、侵襲的気道確保(気管挿管)なしに行う人...
アレルギー

金属アレルギー

アレルギーを起こしやすい金属ニッケル最も金属アレルギーの頻度が高い金属です。ニッケルメッキや合金に用いられ、ニッケル合金製品(バックル、腕時計、ジュエリーなど)、硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)、歯科金属、陶磁器、磁石、塗料、ガラス...
消化器

自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis、AIH)

疾患・自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis、AIH)とは、発症・進展に自己免疫機序が関与していると考えられる慢性肝疾患で、抗核抗体、抗平滑筋抗体などの自己抗体が陽性で、IgG高値が特徴である。・急性発症例(約10%)と慢...
呼吸器

過敏性肺炎、過敏性肺臓炎

疾患・過敏性肺炎とは、特定の抗原(鳥由来の蛋白や真菌など)を吸入して起こる免疫反応が原因のアレルギー性間質性肺炎である。・細気管支から肺胞を主座とするびまん性間質性肺炎である・生活環境に存在する抗原の反復吸入により感作され、III型およびI...
消化器

鼠径部ヘルニア(外鼠経/内鼠経/大腿)

鼠経ヘルニア(そけいヘルニア)・鼠径ヘルニアは「間接(外)鼠径ヘルニア」と「直接(内)鼠径ヘルニア」の2種類がある。・間接(外)鼠径ヘルニアは、腹膜がヘルニア嚢となり内鼠径輪から出て、外鼠径輪に向かう・直接(内)鼠径ヘルニアはハッセルバッハ...
総合診療・家庭医療

運動療法(身体活動基準)

なぜ非薬物療法(運動療法)が重要かつ有効か?(参考:洛和会音羽病院 酒見英太先生)・地球上の生命は約138億年前のビッグバンでばら撒かれた粒子が気の遠くなるような時間をかけて寄り集まってできた軌跡の産物である。・我々の哺乳類としての体の基本...
整形外科・外傷

成長痛

概念・「成長痛」は、“幼児から思春期の成長期に起こる子どもの下肢の「特有の症状や特徴をもつ痛み」の総称。・年齢は2~14歳にみられ、好発年齢は3~5歳の幼児である。・病名と言うより「幼児期の繰り返す下肢の痛みで、特に骨や関節の治療すべき病気...
診察・検査

比較的徐脈

概念通常、体温が上がると心拍数も上がる。・細菌感染症    → 1℃上昇で心拍数20回/分ずつ上昇・ウイルス性感染症 → 1℃上昇で心拍数10回/分ずつ上昇比較的徐脈:「39℃では110番」(39℃で110回/分以下の脈拍数では要注意)疾患...
腎臓

腎硬化症

疾患・腎硬化症は、高血圧が原因で腎臓の血管に動脈硬化を起こし、腎臓の障害をもたらす疾患をいう・高血圧が長く続くと、腎臓の糸球体へ血液を送る細動脈に圧力がかかるため、血管内の細胞がそれに反応して増殖し、血管の内腔が狭小化する(細動脈硬化)。・...
産婦人科

子宮体がん(子宮体癌)

子宮体がん検診・子宮体がんのスクリーニングは6か月以内に不正出血の症状があったもの等のハイリスク群に対して行われており、無症状者全員に施行することは費用対効果の面から容認されていない。
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