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リハビリテーション

反張膝(genu recurvatum)

反張膝とは ・反張膝とは、立脚時に膝が過伸展してしまう現象をいう。 ・原因として、大腿屈筋・伸筋間、または大腿・下腿間の筋肉バランスの崩れにより、膝の位置環境が変化し起こる。 ・反張膝を繰り返すと、将来に変形や痛みに繋がるため制御することが...
リハビリテーション

Duchenne型筋ジストロフィー

疾患 ・Duchenne型筋ジストロフィー症(DMD)は、幼児期から始まる筋力低下・動揺性歩行・登攀性歩行・仮性肥大を特徴とするX連鎖劣性遺伝病。 ・筋ジストロフィー症の中でもっとも頻度が高い。 ・原因はX染色体上のジストロフィン遺伝子変異...
脳神経系

多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA)

概要 ・多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA)は成年期(30歳以降、多くは40歳以降)に発症し、組織学的には神経細胞とオリゴデンドログリアに不溶化したαシヌクレインが蓄積し、進行性の細胞変性脱落を来す疾患であ...
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リハビリテーション

筋萎縮性側索硬化症 (Amyotrophic lateral sclerosis:ALS)

疾患 ・主に中年以降に発症し、一次運動ニューロン(上位運動ニューロン)と二次運動ニューロン(下位運動ニューロン)が選択的にかつ進行性に変性・消失していく原因不明の疾患。 ・筋萎縮性側索硬化症のうち約5%は家族歴を伴い、家族性筋萎縮性側索硬化...
リハビリテーション

ポリオ(急性灰白髄炎)

疾患 ・ポリオ(急性灰白髄炎)は「脊髄性小児麻痺」とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する。 ・小児(特に5歳以下)が罹ることが多く、麻痺などを起こす。 ・主に感染した人の便を介して感染し、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じる...
総合診療・家庭医療

共同意思決定(shared decision making;SDM)

定義 ・医療者と患者・家族が、エビデンスだけでなく、個々の価値観や好み、希望、そして不安について十分に話し合いながら、互いにもつ情報を共有していく中で一緒に治療方針を決定する、家庭医療を特徴付ける手法の一つ。「共同意思決定」と呼ばれている。...
アレルギー

好酸球性血管浮腫(angioedema with eosinophilia)

疾患 ・再発性好酸球性血管浮腫(episodic angioedema with eosinophilia:EAE)と非再発性好酸球性血管浮腫(non-episodic angioedema with eosinoplilia:NEAE)に...
内分泌・代謝

DM sick day(シックデイ)の指導

シックデイルール ・スープやミネラルを含んだ1000ml以上の水分(みそ汁、スープ等)を摂取する ・食欲がなくても、口当たりがよく消化の良いものを、摂取しやすい形で、1日100g以上の「炭水化物」「糖質」を摂取する(お粥、ジュース、アイスク...
総合診療・家庭医療

心疾患(特に心不全)に対するリハビリテーション

参照: 日本循環器学会 / 日本心臓リハビリテーション学会合同ガイドライン 2021年改訂版 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン JCS/JACR 2021 Guideline on Rehabilitation in...
リハビリテーション

リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン

リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン 第2版 2018/11/6 公益社団法人日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン策定委員会 (編集) リハビリテーション...
脳神経系

失語症(定義、鑑別)

失語症の定義 ・大脳皮質言語野や基底核の障害により、言葉を読んだり聞いたりして理解することや、話したり書いたりして表出することができなくなる状態 鑑別 全く会話ができない→無言症 ↓ 発話ができる ↓ 流暢か否か、話している内容が理解できる...
救急

脳卒中急性期の血圧管理(ガイドライン2021)

脳卒中治療ガイドライン2021 発行日 2021年7月15日 ● 編集 一般社団法人日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会 ● 発行 株式会社協和企画 ● 定価 8,800円(本体8,000円+税10%) 脳梗塞急性期 ・脳梗塞急性期の高...
循環器

PCI後の抗血小板薬の使い方

1)まず、「日本版高出血リスク(HBR)」により、「出血のリスクあり」と「出血のリスクなし」に分ける 少なくとも主要項目1つ、あるいは副次項目を2つ満たした場合に高出血リスク(HBR)と定義する 高出血リスク(HBR)をふまえた PCI 施...
アレルギー

アレルギーを疑った時に行う検査

1)特異的IgE抗体検査 ・MAST(multiple antigen stimulation test)、RAST(radioallergosorbent test)、CAP‐RAST(capsulated hydrophillic ca...
救急

アニサキス症

疾患 ・回虫目アニサキス科の線虫・アニサキスが寄生した魚介類を生で食べ、アニサキスが生きたまま人の胃や腸壁に侵入することで発症する急性腹部疾患。 ・人への感染源となる魚介類は,我が国の近海で漁獲されるものでも160種を超える.この中でも患者...
アレルギー

パンケーキ症候群

疾患 ・小麦粉製品中のダニアレルゲンを経口摂取して生じるアレルギー ・経皮、経粘膜、経気道的にダニに感作した後に、ダニに汚染された食品を摂取することにより消化管でダニアレルゲンに曝露し、全身性のアレルギー症状を生じる。 ・加熱しても抗原性が...
感染

血球貪食症候群(hemophagocytic syndrome;HPS)

疾患 ・網内系(骨髄、肝、脾、リンパ節)における血球貪食性の組織球増殖、複数系統の血球減少、発熱、肝障害、肝脾腫、血清フェリチン著増、DICで特徴づけられる疾患 ・特定の遺伝子異常、もしくは家族歴を有し、主に小児に認められる1次性HPSと、...
総合診療・家庭医療

経鼻胃管(挿入、確認、エコー法)

チューブ選択 ・サイズはできるだけ細いチューブ(できれば8Fr)を使用 ・咽頭を斜めに横切り、喉頭蓋を圧迫しないように注意する ・挿入する鼻孔と同側の梨状窩に挿入するには、入れた鼻と逆方向に頭部を回旋することで(例;右鼻腔から入れた場合には...
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