スポンサーリンク
リハビリテーション

心電図RR間隔(自律神経機能検査)

参照(このサイトより引用): ・洞調律の心拍は生理的な呼吸不整脈による“ゆらぎ”が存在する。 ・この“ゆらぎ”は脳幹から、迷走神経心臓枝を経由する副交感神経により生じる。 ・心拍数変動は自律神経の障害があると少なくなるため、心電図の検査を利...
リハビリテーション

ウィスコンシンカード分類課題(Wisconsin Card Sorting Test;WCST)

・遂行機能 (executive function) の計測法 ・まず初めに、いくつかのカードが実験参加者に呈示される。これらのカードに描かれた記号は色、数、形がそれぞれ異なっており、実験参加者はカードを記号の色、数、形のどれに基づいて分類...
リハビリテーション

レーヴン色彩マトリックス検査 ( Raven’s Colored Progressive Materices:RCPM)

問題は36問あり、標準図案の欠如部に合致するものを6つの選択図案の中から1つだけ被検者に選ばせる検査です。 言語を介さずに答えられる検査で、被検者に負担をかけることなく推理能力(知的能力)を測定できます。文化的背景に影響されないのも特徴です...
スポンサーリンク
リハビリテーション

WAB 失語症検査 (Western Aphasia Battery)

自発話、話し言葉の理解、復唱、呼称、読み、書字、行為、構成の8つの主項目の下に38の検査項目があり、失語の分類ができることと、失語症の重症度を表す失語指数が算定できることが特徴です。
リハビリテーション

遂行機能障害症候群の行動評価( Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome;BADS)

日常生活上の遂行機能に関する問題点を検出するための検査法 「遂行機能(実行機能):executive functoin」 とは? ・みずから目標を設定し、計画を立て、実際の行動を効果的に行う能力。日常生活を効果的に行う能力。 ・日常生活で何...
リハビリテーション

リバーミード行動記憶検査(Rivermead Behavioural Memory Test、RBMT)

・単語を覚える等の机上のテストではなく、日常生活をシミュレーションして、記憶を使っている場面場面を想定して検査します。 ・4種類の並行検査が用意され、練習効果を排除して記憶障害を鮮明に評価できます ・ スコア15点前後で病識を持つ、17点以...
診察・検査

簡易嚥下機能評価

反復唾液嚥下テスト(Repetitive saliva swallowing test:RSST) ・口腔内を湿らせた後、空嚥下を30秒間繰り返し、「2回以下」を陽性(→嚥下障害あり) 改訂水飲みテスト ・氷水3ml(原法では30ml)嚥下...
呼吸器

胸部単純X線:すりガラス陰影の鑑別

鑑別 ・ウイルス性肺炎 急性発症 ・ニューモシチス肺炎 CTにて胸膜直下がスペア ・急性好酸球性肺炎 急性発症 ・薬剤性間質性肺炎 薬剤歴 検査 ・胸部単純CT ・KL-6 ・β-Dグルカン ・HIV抗体
循環器

急性心筋炎

症状 ※軽症例では症状が非典型的。 ・悪寒、発熱 ・頭痛 ・筋肉痛 ・全身倦怠感 ・食思不振 ・嘔気嘔吐、下痢 上記に続いて心臓特異的症状 ・心不全徴候(頚静脈怒張、下腿浮腫) ・心膜刺激による胸痛 ・不整脈 ・低血圧 原因 ・感染症 ・薬...
診察・検査

構音障害の見つけ方

※ 構音障害の有無の確認は、「小脳・脳幹障害」の検索に重要 音の種類 口唇(Ⅶ:顔面神経) ・パ行 ・バ行 ・マ行 軟口蓋(Ⅹ:迷走神経) ・カ行 舌音(Ⅻ:舌下神経) ・サ行 ・タ行 ・ダ行 ・ラ行 ・ナ行 分類 弛緩性構音障害 ・下位運...
リハビリテーション

原始反射

交差伸展反射 ・膝を固定して一側下肢を伸展させ、同側の足底を刺激すると、対側下肢が屈曲した後、刺激を与えている手を払いのけるように伸展する。 ・新生児期に出現し、2か月で消失する 参照(このサイトより引用): Moro反射 ・背臥位で児の後...
循環器

腸骨静脈圧迫症候群(May-Thurner症候群)

参照(このサイトより引用): ・右総腸骨動脈と第5腰椎に左腸骨静脈が挟まれることにより、左下肢に浮腫をきたす疾患 ・比較的急性の「下腿浮腫」「静脈性跛行」(運動で誘発される大腿もすくは下肢の疼痛、硬さ)を呈する 総合診療 2021年11月号...
リハビリテーション

ブルンストローム・ステージ(Brunnstrom stage)

・中枢性運動麻痺の質的機能評価法 ・脳血管障害による片麻痺の重症度を、上肢、手指、下肢体幹それぞれについて、ステージⅠ~Ⅵまで6段階で評価するスケール。 各ステージの概要 Ⅰ:随意運動なし(弛緩性麻痺) Ⅱ:連合反応(痙性発現) 体の一部を...
リハビリテーション

関節可動域測定

肩関節 参照(このサイトより引用): 外転 ・肩峰を通る床への垂直線を基本軸とし、移動軸は上腕骨である 前腕 参照(このサイトより引用): 回内、回外 ・座位、肘関節90°屈曲位で測定 ・床への垂直線を基本軸 ・手指伸展位掌側面を移動軸とす...
リハビリテーション

身体の計測長

① 上肢長: 肩峰ー橈骨茎状突起まで ② 上腕長 肩峰ー上腕骨外側上顆 ③ 前腕長 前腕回外位での上腕骨外側上顆ー橈骨茎状突起 または肘頭ー尺骨茎状突起 ④ 下肢長 1)TMD:trochanter malleolar distance 大...
診察・検査

肛門鏡

リハビリテーション

SF-36®(Medical Outcomes Study Short-Form 36-Item Health Survey)

・世界で最も広く使われている自己報告式の健康状態調査票である. ・特定の疾患や症状などに特有な健康状態ではなく,包括的な健康概念を,8つの領域によって測定するように組み立てられている. ・わずか 36項目の質問,5分程度の回答時間で包括的な...
リハビリテーション

床反力

・身体に加わる外力には重心と床反力が存在する。 ・床反力とは身体(主には足底)と床の接触部分から生じている反力のことであり,「上下方向」,「左右方向」,「前後方向」の成分に区分される. ・床反力の上下方向はアナログ体重計をイメージするとわか...
スポンサーリンク