Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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産業医・労働衛生コンサルタント

騒音に関する予想問題

騒音環境に対する作業環境改善策を大きく分けて3つ →防振、制振といった騒音発生源のメンテナンス、遮音板や防音シートによる遮蔽、指向性の改善です。 ・騒音の管理区分3であったときに誰にどのような対応を求めるか →まず、騒音発生源の設備や作業工...
人間ドック・健診

騒音障害(デシベル、騒音の作業環境測定)

可聴域、日常会話での周波数域 ・可聴域(健康成人が感知できる周波数の最小値と最大値)は一般に20~20,000Hzといわれている。 ・日常会話での周波数域は250 ~4,000 ㎐ 程度である。 騒音・振動の単位「dB(デシベル)」について...
産業医・労働衛生コンサルタント

1,2‐ジクロロプロパン、MOCA、オルト‐トルイジン、の事案

1,2‐ジクロロプロパン:胆管がん 1,2‐ジクロロプロパン:胆管がん CH3-CHCl-CH2Cl 2012年3月に大阪府内のオフセット印刷業の事業場で発生した胆管がん事案 ・大阪府で、地下室の換気の十分ではない校正印刷の作業場において、...
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産業医・労働衛生コンサルタント

日本産業衛生学会の「発がん性分類」

日本産業衛生学会の「発がん性分類」 本分類は、 ヒトに対する発がんの証拠の確からしさにより分類するものであり、発がん性の強さを示すものではない。 第1群 :人間に対して発がん性のある物質 第2群A :人間に対しておそらく発がん性があると考え...
産業医・労働衛生コンサルタント

IARC(IARC発がん性分類)

IARC(IARC:International Agency for Research on Cancer) IARCとは: ・「国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Canc...
労働衛生一般

有害物質(化学物質)、職業ばく露による発がん物質一覧

職業病リスト(労働基準法施行規則別表第1の2) 職業病リスト(労働基準法施行規則別表第1の2) 有害物質(化学物質)とがん 膀胱がん 膀胱がんの原因となる有害物質: ・ベンンジジン ・オルト‐トルイジン ・4-アミノジフェニル ・β-ナフチ...
産業医・労働衛生コンサルタント

石綿作業

石綿含有建材の3段階レベル 石綿含有建材の3段階レベル: ・石綿含有建材は石綿の発じん性(アスベストの粉じんが発生する度合い)に応じて「レベル1」から「レベル3」までの3段階に分類され、レベル1が最も危険なレベルになります。 ・レベル1,2...
産業医・労働衛生コンサルタント

石綿(アスベスト)による健康障害

石綿(asbestos)とは 石綿(アスベスト)とは: ・石綿(せきめん、いしわた)は天然に産出する鉱物繊維である。 ・石綿は極めて細い繊維で、熱、摩擦、酸やアルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っていることから、建材(吹き付け...
産業医・労働衛生コンサルタント

被ばく管理(電離放射線従事者の被ばく限度)

電離放射線従事者の被ばく限度 一覧(まとめ) ●男性、妊娠の可能性がない女性 :100mSv/5年間かつ50mSv/年 ●妊娠する可能性がないと診断されたものを除く(=妊娠可能性がある)女性:5mSv/3ヵ月 ●妊娠と診断された女性 : ・...
労働衛生一般

情報機器作業(情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン)

情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン、他 情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン 情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインと解説 情報機器作業における「身体的拘束性」とは 情報機器作業における「身体...
産業医・労働衛生コンサルタント

化学物質の有害性(変異原性、発がん性、生殖毒性)

無毒性量(NOAEL)と最小毒性量(LOAEL) NOEL:No Observed Effect Level(無影響量) ・毒性試験において有害、無害両方を含む影響が認められない最高の暴露量。 ・影響の中には有害、無害両方を含むので、一般に...
産業医・労働衛生コンサルタント

職業性疾病

職業性疾病 ・職業性疾病とは、労働者が業務に起因して罹患した疾病のことである。 ・業務とその他の要因が複合して発症した場合には、業務上の要因の方がその他の要因よりも相対的に有力でなければ、業務上の疾病とはならないというのが行政の考え方である...
産業医・労働衛生コンサルタント

呼吸用保護具

呼吸用保護具とは ・呼吸用保護具とは、粉じん、ヒューム、ガスなどの有害物質を吸入しないようにするために、口と鼻、または頭部全体を覆うように設計された保護具である。 ・大きく「ろ過式」と「給気式」の2 種類に分類される 呼吸用保護具の選び方 ...
産業医・労働衛生コンサルタント

保護中: 電離放射線による健康障害、健康障害防止対策

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産業医・労働衛生コンサルタント

職場における感染対策(労働災害における生物学的要因)

参考:情報誌「産業保健21」 情報誌「産業保健21」87号 (2017年1月発行) 【特集】 感染症予防~産業保健スタッフが取り組むべき危機管理~ 労働災害における生物学的要因 労働災害における生物学的要因とは、感染症やアレルギー、中毒を引...
産業医・労働衛生コンサルタント

BCP( Business Continuity Plan :業務継続計画)

参照: 介護施設・事業所における感染症発生時の業務継続ガイドライン(厚生労働省老健局令和6年3月) 内閣府「事業継続ガイドライン-あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応-平成 25 年8月改定)」 業務継続計画(BCP)とは BCP...
労働衛生一般

局所排気装置

局所排気装置 ・大きく「囲い式」「外付け式」「レシーバー式」に分けられる ・ダクトの断面積が小さくなれば壁に接する割合が大きくなるので、圧力損失は大きくなる。 ・一方、ダクトの断面積を大きくすると、圧力損失は小さくなるが、搬送速度も小さくな...
産業医・労働衛生コンサルタント

保護具(労働衛生保護具)

保護具(労働衛生保護具)とは ・「労働衛生保護具」とは、作業中の事故や危険から身体を守るために装着するものをいう。 ・労働安全衛生法では、一定の作業・環境のもとでは、事業者は作業者に保護具を使用させなければならないと規定している。 保護具の...
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