Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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労働衛生一般

元方事業者、関係請負人

元方事業者とは ・1つの場所で行う事業の仕事の一部を請負人に請け負わせている者のこと。 ・数段階の請負関係がある場合には、その最も先次の注文者(大元の注文主)のこと。 ・元方事業者に該当する条件は、注文者とその請負人の仕事が同...
2024.04.10
総合診療・家庭医療

労働災害の防止のための業務に従事する者に対する能力向上教育

能力向上教育 労働災害の防止のための業務に従事する者に対する能力向上教育に関する指針 ・安全管理者等労働災害の防止のための業務に従事する者(安全衛生業務従事者)が、その職務を的確に行い、事業場の安全衛生水準の向上を図るために...
2024.04.10
労働衛生一般

防じんマスク、防毒マスク

防毒マスク ・防毒マスクは、環境に存在する有毒ガス及び混在する粒子状物質を除去し、着用者が吸入する空気を浄化します。 ・粒子状物質も除去する場合は、防じん機能を有する吸収缶を使用してください。 ・防毒マスクは、面体、吸収缶など...
2024.04.10
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産業医・労働衛生コンサルタント

職場における腰痛予防対策

参考サイト 厚労省「職場における腰痛予防対策指針」 職場における腰痛予防対策指針 腰痛健康診断問診票 中央労働災害防止協会「職場における腰痛予防対策」 職場における腰痛予防対策 本指針における「腰痛」に含まれ...
2024.04.10
産業医・労働衛生コンサルタント

管理濃度、許容濃度

許容濃度 ・許容濃度とは、日本産業衛生学会が公表する「職業ばく露限界値:Occupational Exposure Limit(OEL)」(作業者の健康へ悪影響を及ぼすことがないと考えられるばく露限界値)である。 ・労働者が1 日8...
2024.04.09
産業医・労働衛生コンサルタント

有害物質による疾病

有害物質による疾病 ・鉛 貧血、腹部疝痛、伸筋麻痺(末梢神経障害) (なまりません→鉛、疝) ・クロム 鼻中隔穿孔、皮膚炎、慢性中毒(上気道がん、肺がん) (クロムは鼻中隔→上気道→肺) (ビーチで黒い...
2024.04.09
産業医・労働衛生コンサルタント

振動障害

「局所振動」と「全身振動」 局所振動 ・障害として、末梢神経障害(手指のしびれ感)、末梢循環障害(レイノー現象)がある 全身振動 ・全身振動による障害は、車や船酔いなど一過性の自律神経機能失調状態や、腰痛や内臓機能障害などが...
2024.04.08
産業医・労働衛生コンサルタント

減圧症

 症状 ・減圧症は急速な減圧により気泡が生じるため起こる障害であり、起こる部位によってさまざまな症状・病態を引き起こす。 ・掻痒や軽度の疼痛から、神経障害や呼吸循環不全、死に至るまで重症度も様々である。 ・Divers Ale...
2024.04.08
労働衛生一般

有害物質の性状等

遊離けい酸 ・遊離けい酸とは、けい素と酸素が結合した鉱物である。 ・クリストバライト(結晶質シリカ:歯科用埋没材のフィラーとして,また、強化磁器の材料として使われています。 さらに絶縁性能・強度が優れているため碍子に用いられる)、トリジ...
2024.04.08
リハビリテーション

医療に関わる宣言、綱領

アルマ・アタ宣言 アルマ・アタ宣言 1978年9月、旧ソ連のカザフ共和国の首都アルマ・アタに、世界140カ国以上の代表 がWHOとユニセフの呼びかけで集まり、 国際会議が開催された。 この会議で、「西暦2000年までにすべての...
2024.04.05
総合診療・家庭医療

健診の種類(特定健康診査・特定保健指導、がん検診、人間ドック)

特定健康診査 ・実施年度中に40歳〜75歳となる者で、公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度。 ・一般には『メタボ健診』といわれている。 ・「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて実施される。 ・医療費の高騰...
2024.04.05
人間ドック・健診

遺伝、遺伝子検査、遺伝子カウンセリング

遺伝形式 伴性遺伝 X連鎖性(潜性)遺伝 ・性染色体上にある遺伝子による遺伝。 ・男性のX染色体は母親由来であり、ヒトなどXY型の性染色体をもつ生物では、X染色体上のみにあるごくまれな劣性(潜性)遺伝子は、Y染色体に対立遺伝子が...
2024.04.05
診察・検査

フローボリューム曲線

フローボリューム曲線 ④ 肺線維症 ・肺コンプライアンス(膨らみやすさ)は低下する ・肺活量は減少する ・ピークに達するまでの時間が遅れる ・細気管支は線維化のため牽引されて拡張し、末梢気道抵抗が低下する ・下降...
2024.04.05
産婦人科

子宮頸がん(子宮頸癌)

疾患 ・HPV感染が危険因子である ・若年日本人女性において罹患率が増加している。ことに20~30歳代の若年者での増加が明らかである。 子宮頸がん検診 ・子宮頸がん検診の対象年齢は20歳以上の女性すべてである ・検...
2024.04.05
救急

冠攣縮性狭心症(Coronary Spastic Angina : CSA)

疾患 ・突然の冠動脈過収縮により一過性に血流が低下し,心筋虚血を引き起こし,狭心痛を引き起こす病態。 ・欧米人よりも日本人に多い ・心臓の表面を走行する比較的太い冠動脈が過収縮をきたして心筋虚血を惹起することから、「冠攣縮によ...
2024.04.05
血液

May-Hegglin異常

疾患 ・MYH9遺伝子の異常によるMYH9異常症と呼ばれる先天異常症候群のひとつ。 ・巨大血小板性血小板減少症を伴い、末梢血の好中球にデーレ小体様封入体(明瞭な顆粒球封入体)を認める。 ・常染色体優性遺伝形式をとる。しかし、家...
産業医・労働衛生コンサルタント

ストレスチェック

厚生労働省「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」 下記サイトより参照 仕事や職業生活に関することで強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者割合 ・50~60%で推移 ストレスチェ...
2024.04.04
内分泌・代謝

甲状腺機能低下症(慢性甲状腺炎、他)

甲状腺機能低下症の原因 原因 ・自己免疫疾患:橋本病(慢性甲状腺炎)、Graves病末期 ※甲状腺機能低下症の原因としては橋本病(慢性甲状腺炎)が最多 ・医原性(放射性ヨード治療後、甲状腺切除後、放射線治療) ・ヨード...
2024.04.04
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