リハビリテーション

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リハビリテーション

脳性麻痺

定義 旧厚生省・脳性まひ研究班会議(1968年) 「脳性麻痺とは、受胎から新生児期(生後4週間以内)までの間に生じた脳の非進行性病変に基づく、永続的なしかし変化しうる運動および姿勢の異常である。その症状は満2歳までに発現する。 進行性疾患や...
総合診療・家庭医療

二分脊椎

疾患 ・先天的に脊椎の後方要素(棘突起、椎弓など)が欠損している状態 ・神経管閉鎖不全の一つ ・発症原因の一つとして母体の葉酸欠乏があり、妊娠前からの適切な葉酸摂取により発症予防が可能となる 分類 1)顕在性(嚢胞性)二分脊椎 ・脊髄や馬尾...
リハビリテーション

発達障害

定義 「発達障害は自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条) ・慢性的・永続的な障...
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リハビリテーション

ダウン症

疾患 ・ダウン症候群( Down syndrome)またはダウン症は、体細胞の21番染色体が通常より1本多く存在し、計3本(トリソミー症)になることで発症する先天性疾患群である。 ・ダウン症は、ヒトにおいてもっとも一般的な遺伝子疾患であり、...
リハビリテーション

DENVERⅡデンバー発達判定法

・発達・心理検査の1つ ・乳幼児の発達について、「個人-社会」「微細運動-適応」「言語」「粗大運動」の4領域に分けて、その年齢の子供の90%ができる104のチェック項目を提示 ・適応年齢は16日~6歳まで 90%通過率 子供の90%ができる...
リハビリテーション

大腿義足

リハビリテーション指示 ・離床促進 ・筋力強化(患肢、健側肢、体幹) ・ROM訓練 ・ADL訓練 ・断端管理(弾性包帯のまき直し、シュリンカー) ・大腿ソケット作成と装着訓練 ・義足歩行訓練 注意点 ・断端の創部の悪化 ・幻肢痛の有無(参照...
リハビリテーション

フットスラップ

・足義足が踵接地時に底屈する際の底屈が急激に起こり、足底が地面を叩くような状態になること。 ・足部後方バンパーが柔らかい時に発生する 参照(このサイトより引用):
リハビリテーション

サイム切断

・脛骨下端での切断 ・断端長の長さによってより正常に近い歩容が得られる ・義足装着なしでの断端荷重が可能 ・両果部の隆起を利用したソケットの懸垂がしやすい ・断端の膨隆による外観の悪化がある 参照(このサイトより引用):
リハビリテーション

義手

分類 ・切断レベルによって「上腕義手」、「前腕義手」等に分類。 ・機能別に「能動義手」、「装飾義手」、「筋電義手」等に分類される。 上腕義手 能動上腕義手 ・体の動きでケーブルを操作し、手先具の開閉や、肘継手の屈曲伸展を行う義手システムのこ...
リハビリテーション

反張膝(genu recurvatum)

反張膝とは ・反張膝とは、立脚時に膝が過伸展してしまう現象をいう。 ・原因として、大腿屈筋・伸筋間、または大腿・下腿間の筋肉バランスの崩れにより、膝の位置環境が変化し起こる。 ・反張膝を繰り返すと、将来に変形や痛みに繋がるため制御することが...
リハビリテーション

Duchenne型筋ジストロフィー

疾患 ・Duchenne型筋ジストロフィー症(DMD)は、幼児期から始まる筋力低下・動揺性歩行・登攀性歩行・仮性肥大を特徴とするX連鎖劣性遺伝病。 ・筋ジストロフィー症の中でもっとも頻度が高い。 ・原因はX染色体上のジストロフィン遺伝子変異...
脳神経系

多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA)

概要 ・多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA)は成年期(30歳以降、多くは40歳以降)に発症し、組織学的には神経細胞とオリゴデンドログリアに不溶化したαシヌクレインが蓄積し、進行性の細胞変性脱落を来す疾患であ...
リハビリテーション

筋萎縮性側索硬化症 (Amyotrophic lateral sclerosis:ALS)

疾患 ・主に中年以降に発症し、一次運動ニューロン(上位運動ニューロン)と二次運動ニューロン(下位運動ニューロン)が選択的にかつ進行性に変性・消失していく原因不明の疾患。 ・筋萎縮性側索硬化症のうち約5%は家族歴を伴い、家族性筋萎縮性側索硬化...
リハビリテーション

ポリオ(急性灰白髄炎)

疾患 ・ポリオ(急性灰白髄炎)は「脊髄性小児麻痺」とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する。 ・小児(特に5歳以下)が罹ることが多く、麻痺などを起こす。 ・主に感染した人の便を介して感染し、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じる...
リハビリテーション

リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン

リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン 第2版 2018/11/6 公益社団法人日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン策定委員会 (編集) リハビリテーション...
脳神経系

失語症(定義、鑑別)

失語症の定義 ・大脳皮質言語野や基底核の障害により、言葉を読んだり聞いたりして理解することや、話したり書いたりして表出することができなくなる状態 鑑別 全く会話ができない→無言症 ↓ 発話ができる ↓ 流暢か否か、話している内容が理解できる...
総合診療・家庭医療

経鼻胃管(挿入、確認、エコー法)

チューブ選択 ・サイズはできるだけ細いチューブ(できれば8Fr)を使用 ・咽頭を斜めに横切り、喉頭蓋を圧迫しないように注意する ・挿入する鼻孔と同側の梨状窩に挿入するには、入れた鼻と逆方向に頭部を回旋することで(例;右鼻腔から入れた場合には...
リハビリテーション

前骨間筋症候群

前骨間神経 ・正中神経の分枝。以下の筋を支配 長母指屈筋(母指IP関節、MP関節の屈曲) 方形回内筋 示指、中指の深指屈筋(第2〜5指DIP関節の屈曲、手関節の掌屈) ・前骨間神経は、円回内筋の上腕頭と尺骨頭の二頭間、その後、浅指屈筋の腱膜...
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