小児科 小児のアレルギー性鼻炎 疾患 ・アレルギー性鼻炎は家族歴、喘息、蕁麻疹など、アレルギーの既往歴を持つアトピー性の人に生じるのが一般的である ・小児のアレルギー性鼻炎は次第に増悪するといわれている ・気管支喘息と密接な関係があり、同時に治療することで双方の疾患のコン... 2022.03.08 2022.11.29 小児科
感染 バンコマイシン 参考 抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022 薬剤 ・グリコペプチド系抗菌薬 ・細胞壁合成阻害により抗菌活性を示す 投与法 ① 初期投与量 20~30mg/kg(実体重)を10~15mg/分以上かけて投与 (つまり、体重60kgの人に20... 2022.11.26 2022.11.29 感染
腎臓 CKDのリハビリテーション ガイドライン 腎臓リハビリテーションガイドライン (日本腎臓リハビリテーション学会 2018年) 中止基準 ・CKD患者では心血管系の合併症が多いため、心臓リハビリテーションの運動療法実施中の中止基準に従う 心血管疾患におけるリハビリテーシ... 2021.08.04 2022.11.29 腎臓リハビリテーション
総合診療・家庭医療 身体障害者手帳 診断書・意見書(肢体不自由) の書き方 合計指数の算定方法 該当する等級の指数 1 級 :18 2 級 :11 3 級 :7 4 級 :4 5 級 :2 6 級 :1 7 級※ :0.5 ※ 7級障害の単独では手帳は交付されないことに注意 (7級の障害が2つ以上重複する場合、また... 2022.11.28 総合診療・家庭医療リハビリテーション
整形外科・外傷 骨・関節感染症(化膿性関節炎):一般医の対応 原因 ・化膿性関節炎の多くは他部位からの細菌の血行性散布により発症する(感染性心内膜炎など) ・リスクファクターとして、静脈薬物注射使用患者、免疫不全患者、関節リウマチ、関節穿刺・関節内注射、人工関節など ・「淋菌性」と「非淋菌性」に大別さ... 2020.09.07 2022.11.26 整形外科・外傷
感染 動物咬傷(猫、犬、人咬傷) 専門医へのコンサルト適応 ・腱に達する創 ・皮膚欠損(顔面など) ・感染創 ・fight bite 起因菌 犬猫 Pasteurella multcida: ・グラム陰性球桿菌 ・猫100%、犬15~75%が保菌 Capnocytophag... 2021.04.15 2022.11.26 感染
感染 劇症型溶血性レンサ球菌感染症(severe invasive streptococcal infection 、streptococcal toxic shock syndrome ;STSS)、壊死性筋膜炎 参照:劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは 疾患 ・「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」「壊死性筋膜炎」は突発的に発症し、急速に多臓器不全に進行するβ溶血を示すレンサ球菌による敗血症性ショック病態である。 ・メデイアなどで「人喰いいバクテリア」とい... 2021.04.21 2022.11.26 感染
救急 前立腺炎(急性細菌性前立腺炎) 症状 ・多くは突然発症する ・ほとんどは基礎疾患を認めない人に発症する ・発熱(高熱)、寒気、尿混濁、頻尿、排尿時痛など ・大腸菌が最多(58~88%)、若年者では淋菌やクラミジアなどの性感染症も考慮する必要あり ・直腸診にて腫大した軟らか... 2022.03.02 2022.11.23 救急感染泌尿器科
感染 淋菌感染症 淋菌(Neisseria gonorrhoeae) ・グラム陰性双球菌 ・性行為感染症 ・男性の尿道炎、女性の子宮頚管炎、子宮骨盤腹膜炎が代表疾患 ・その他口腔性交による淋菌性咽頭炎、淋菌性結膜炎もある 1)尿道炎 ・ 淋菌尿道炎の20~3... 2022.03.16 2022.11.23 感染
感染 腸球菌(Enterococcus) 特徴 ・G(+)球菌。短連鎖を形成 ・腸管に常在 ・日和見感染症の起因菌の一つ ・尿路感染症、感染性心内膜炎、腹腔内感染症、髄膜炎の原因となる。 ・セフェム系にはほぼ耐性 ・E.faecalisはほぼ全てがペニシリン感受性であるのに対し、E... 2019.05.10 2022.11.23 感染
消化器 腹膜垂炎 腹膜垂とは ・腹膜垂とは、結腸自由ひもと大網ひもに沿ってみられる奬膜に包まれた脂肪組織で、成人では0.5~5cm程度で、約100個あるとされている。 ・画像診断で正常の腹膜垂を同定することは困難だが、炎症や石灰化をきたせば同定できるようにな... 2022.02.22 2022.11.23 消化器
消化器 顕微鏡的腸炎(microscopic colitis) 疾患 ・画像上、血液検査上、内視鏡検査では明らかな所見はないが、大腸の組織生検にて特異的な所見が認められる病態。 ・症状として下痢、体重減少、腹痛、夜間下痢(機能性腸疾患との鑑別)など ・60歳以上の高齢者、女性に多い ・上皮下のコラーゲン... 2022.02.22 2022.11.23 消化器
感染 肺炎球菌 ・グラム陽性球菌(α溶血性連鎖球菌の一種) ・中耳炎、副鼻腔炎、肺炎といった気道関連の感染症や、 髄膜炎、感染性心内膜炎、敗血症などの重篤な感染症を引き起こすこともある ・菌体は厚い莢膜に囲まれ、マクロファージなどの貪食から逃れることが可能... 2022.11.23 感染
感染 黄色ブドウ球菌(CNS、MSSA、MRSA) コアグラーゼ試験による分類 ・黄色ブドウ球菌は血漿を固める作用があるコアグラーゼの産生性により、「コアグラーゼ陽性」の黄色ブドウ球菌と、「コアグラーゼ陰性」の黄色ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococcus... 2021.11.11 2022.11.23 感染
感染 クリンダマイシン 特徴 ・腸球菌を除くGPC(黄色ブドウ球菌も含む) ・嫌気性菌に有効だが、横隔膜下の嫌気性菌であるBacteroides fragilisには耐性(30~50%が耐性)が増えている ・一方で横隔膜より上の嫌気性菌には有効 ・グラム陰性菌はカ... 2019.05.10 2022.11.22 感染
診察・検査 特発性縦隔気腫 疾患 ・若年男性に多い(7:3) ・誘発因子:運動、咳嗽、喘息発作、嘔吐などの胸腔内圧が上がる状況で発症しやすい ・しかし誘発因子を認めない例も1/3で認められる 症状 ・胸痛 ・呼吸苦 ・皮下気腫 ・嚥下痛 ・微熱 Hamman徴候 ・縦... 2022.07.13 2022.11.19 診察・検査呼吸器
診察・検査 呼吸機能検査(スパイロメトリー) 参照(このサイトより引用): FEV1(1秒量) ・最初の1秒間に呼出される量。 %VC(パーセント肺活量):基準値80%以上 ・実測肺活量 ÷ 予測肺活量 ・80%未満で拘束性換気障害 ※指標の前に%がついている場合には、予測値に対しての... 2019.04.08 2022.11.19 診察・検査呼吸器
心電図 異常Q波の定義 異常Q波の定義: 「幅1mm(0.04秒)以上で、深さがR波の1/4以上のQ波」 ※例外(正常): V1、Ⅲ、aVLで単独に認める場合は正常 2019.11.16 2022.11.18 心電図循環器