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内分泌・代謝

ビタミンB12欠乏症

危険因子・萎縮性胃炎(最多)・PPI長期内服・ビグアナイド長期内服・肉、魚摂取不足・胃切除後疾患連合性脊髄変性症・側索、後索障害・遠位末梢神経障害ビタミンB12欠乏性貧血・「自己免疫性萎縮性胃炎(悪性貧血)」と「胃切除後」が2大原因・その他...
消化器

巨大結腸症

概要・結腸(大腸)の神経の異常や何らかの炎症性疾患などの病気が原因となって、結腸の蠕動運動が正常に行われず、腸が大きく膨らむ病気のことです。原因先天性巨大結腸症・先天性巨大結腸症はヒルシュスプルング病ともいう・RET遺伝子の機能が喪失してい...
血液

過多月経

以下の場合、「過多月経」を考える・月経が9日以上持続する・生理用ナプキン(通常2~3時間使用できる)が1時間毎に交換が必要・夜用ナプキン(サイズが大きい)を着けても下着が月経血で汚れる・レバーの様な血塊が出る・小球性(鉄欠乏性)貧血を認める...
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診察・検査

振戦

振戦の定義相補的に機能する拮抗筋同士の律動的かつ振動性の不随意運動。典型的には手,頭部,顔面,声帯,体幹,または下肢に生じる。診断は臨床的に行う。治療法は原因と病型によって異なるが,具体的には誘因の回避(生理的振戦),プロプラノロールまたは...
診察・検査

共同偏視の向き

共同偏視の向き① テント上の麻痺性病変では病側② テント上の刺激性病変では健側③ 橋の障害ではテント上と逆パターン(健側)medicina(メディチーナ) 2019年 増刊号 特集 一人でも慌てない! 「こんなときどうする?」の処方箋85
救急

頭部外傷における頭部CT撮影の診断基準

原則・抗血栓薬(抗血小板薬、抗凝固薬)内服中の場合は原則として撮影が推奨される成人における臨床予測ルールカナダ頭部CTルール適応:受傷後24時間以内に受診したGCS13~15の頭部外傷で、意識消失、明確な健忘、もしくは見当識障害を伴う患者)...
緩和治療

呼吸困難に対する緩和治療(抗うつ薬、モルヒネ内服、注射、酸素療法)

モルヒネ・呼吸困難に対するエビデンスが豊富・元々疼痛に対してオピオイドが投与されている場合、レスキュー投与量処方例(総合診療2020.vol30.6)内服1)経口即効型モルヒネ(オプソ)2.5~5㎎/回、4時間以上あけて内服レスキュー2~3...
救急

頭部MRIまで撮るべき「めまい、嘔吐」

・はっきりした頭痛、後頚部痛も訴える場合・高齢者の初めてのめまい、嘔吐・高血圧、糖尿病の既往・めまいの4D(構音障害(dysarthria)、嚥下障害(dysphagia)、複視(diplopia)、感覚障害(dysesthesia))を認...
リハビリテーション

Frenchay Activities Index(FAI)

・手段的ADL(IADL)評価法の一つ.・FAIでは,日常生活における応用的な活動や社会生活における活動の中から15項目(食事の用意,食事の後片付け,洗濯,掃除や整頓,力仕事,買い物,外出,屋外歩行,趣味,交通手段の利用,旅行,庭仕事,家や...
エコー

前立腺エコー(容積測定)

正常容積前立腺の正常な大きさは30mL未満とされており、これよりも大きくなった場合は前立腺肥大とされる。前立腺の測定方法基本的に前立腺の最大断面が写っている画像が得られていれば、大きな測定誤差は生じないと考えられる。参照(このサイトより引用...
リハビリテーション

心電図RR間隔(自律神経機能検査)

参照(このサイトより引用):・洞調律の心拍は生理的な呼吸不整脈による“ゆらぎ”が存在する。・この“ゆらぎ”は脳幹から、迷走神経心臓枝を経由する副交感神経により生じる。・心拍数変動は自律神経の障害があると少なくなるため、心電図の検査を利用して...
リハビリテーション

ウィスコンシンカード分類課題(Wisconsin Card Sorting Test;WCST)

・遂行機能 (executive function) の計測法・まず初めに、いくつかのカードが実験参加者に呈示される。これらのカードに描かれた記号は色、数、形がそれぞれ異なっており、実験参加者はカードを記号の色、数、形のどれに基づいて分類す...
リハビリテーション

レーヴン色彩マトリックス検査 ( Raven’s Colored Progressive Materices:RCPM)

問題は36問あり、標準図案の欠如部に合致するものを6つの選択図案の中から1つだけ被検者に選ばせる検査です。言語を介さずに答えられる検査で、被検者に負担をかけることなく推理能力(知的能力)を測定できます。文化的背景に影響されないのも特徴です。...
リハビリテーション

WAB 失語症検査 (Western Aphasia Battery)

自発話、話し言葉の理解、復唱、呼称、読み、書字、行為、構成の8つの主項目の下に38の検査項目があり、失語の分類ができることと、失語症の重症度を表す失語指数が算定できることが特徴です。
リハビリテーション

遂行機能障害症候群の行動評価( Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome;BADS)

日常生活上の遂行機能に関する問題点を検出するための検査法「遂行機能(実行機能):executive functoin」 とは?・みずから目標を設定し、計画を立て、実際の行動を効果的に行う能力。日常生活を効果的に行う能力。・日常生活で何らかの...
リハビリテーション

リバーミード行動記憶検査(Rivermead Behavioural Memory Test、RBMT)

・単語を覚える等の机上のテストではなく、日常生活をシミュレーションして、記憶を使っている場面場面を想定して検査します。・4種類の並行検査が用意され、練習効果を排除して記憶障害を鮮明に評価できます・ スコア15点前後で病識を持つ、17点以上に...
診察・検査

簡易嚥下機能評価

反復唾液嚥下テスト(Repetitive saliva swallowing test:RSST)・口腔内を湿らせた後、空嚥下を30秒間繰り返し、「2回以下」を陽性(→嚥下障害あり)改訂水飲みテスト・氷水3ml(原法では30ml)嚥下させ、...
呼吸器

胸部単純X線:すりガラス陰影の鑑別

鑑別・ウイルス性肺炎急性発症・ニューモシチス肺炎CTにて胸膜直下がスペア・急性好酸球性肺炎急性発症・薬剤性間質性肺炎薬剤歴検査・胸部単純CT・KL-6・β-Dグルカン・HIV抗体
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