Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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感染

破傷風(予防、治療)

破傷風・Clostridium Tetani(嫌気性菌)を病原体とする人獣共通感染症の一つ・病原菌が産生する神経毒による急性中毒である。・集団感染によるアウトブレイクは起きない。・日本では感染症法施行規則で5類感染症全数把握疾患に定められて...
産業医・労働衛生コンサルタント

安全衛生管理体制

参考【2】安全衛生管理体制 1安全衛生管理体制とは「安全衛生管理体制」とは・安全衛生管理体制とは、事業者が労働者と協力し、組織的に安全衛生活動を行うための体制を言います。事業所の職種や規模に応じて、労働者から役職を選任して役割分担を行います...
産業医・労働衛生コンサルタント

労働衛生コンサルタントとは(業務、求められる資質・能力コンサルタント則)

参照サイト参考サイト:公益財団法人 安全衛生技術試験協会参考サイト:日本労働安全衛生コンサルタント会「労働衛生コンサルタント」とは「労働衛生コンサルタント」の定義:労働安全衛生法第81条2 労働衛生コンサルタントは、労働衛生コンサルタントの...
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産業医・労働衛生コンサルタント

労働衛生に関する法令

法令の価値序列法令の価値序列:憲法ー法律(国会で制定)ー政令(施行令:内閣が制定)ー省令(施行規則、施行細則:各省の大臣が発する命令)ー告示・公示(国家、地方公共団体などが広く一般に向けて行う通知)ー通達① 憲法・国の最高法規であり、これに...
産業医・労働衛生コンサルタント

特定化学物質障害予防規則(特定化学物質、特別管理物質)

特定化学物質特定化学物質とは:・「特定化学物質」とは、労働者に健康障害を発生させる(可能性が高い)物質として、労働安全衛生法の「特定化学物質等障害予防規則」で定められた化学物質をいう。・特定化学物質は有害性のレベルに応じて「第1類物質」「第...
労働衛生関連法令

計画の届出等

特定化学設備及びその付属設備特定化学設備及びその付属設備の計画の届け出:・特定化学設備及びその付属設備を設置し、若しくは移転し、又はこれらの主要構造部分を変更しようとするときは、その計画について届書に、当該機械等の種類に応じて次に掲げる事項...
労働衛生関連法令

厚生労働大臣が定める規格、形式検定

厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない機械等「規格」とは・「この機械はこういう性能や安全性を満たしていないとダメですよ」という国が定めた基準のこと。・厚生労働大臣が定める「規格」に適合した製品は、安...
産業医・労働衛生コンサルタント

職場巡視

産業医の職場巡視は「義務」産業医の職場巡視は、労働安全衛生規則第15条第1項によって義務付けられています。労働安全衛生規則第15条(産業医の定期巡視)産業医は、少なくとも毎月一回(産業医が、事業者から、毎月一回以上、次に掲げる情報の提供を受...
産業医・労働衛生コンサルタント

日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理

新たな振動障害予防対策について新たな振動障害予防対策についてー日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理の実施・従来、わが国における振動障害予防対策は、振動の周波数や振動の強さに関係なく、振動工具の取扱時間を原則1日2時間以下とする等、振動に...
産業医・労働衛生コンサルタント

安衛法令上の衛生基準(休養室、仮眠室、便所)

休養室・事業者は、常時 50 人以上又は常時女性 30 人以上の労働者を使用するときは、労働者がが床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない(労働安全衛生規則第618条)。※ 「休養室」「休養所」とは...
産業医・労働衛生コンサルタント

精神障害の労災認定基準

精神障害の労災認定精神障害の労災認定(過労死等の労災補償 Ⅱ)1 精神障害の発病についての考え⽅精神障害は、外部からのストレス(仕事によるストレスや私⽣活でのストレス)とそのストレスへの個⼈の反応しやすさとの関係で発病に⾄ると考えられていま...
産業医・労働衛生コンサルタント

事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン

事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン治療と仕事の両立支援とは?反復・継続して治療を行う必要がある傷病を負った労働者、または障害のある労働者の、治療と仕事の両立を...
産業医・労働衛生コンサルタント

保護中: 製造等禁止物質または製造許可物質

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救急

痙攣(診察、検査、治療)

① まずはバイタルサインのチェック・まずは脈拍を触知し、意識以外のバイタルサインが概ね安定していれば「止めてよい痙攣」と考える。血圧測定↓・「急性症候性発作」や「症候性てんかん」では、通常血圧は上昇(頭部CT!)・血圧が低い、あるは脈が触れ...
脳神経系

熱性けいれん(熱性痙攣)

特徴(定義)熱性けいれん診療ガイドライン2015( 日本小児神経学会)「主に生後6~60か月までの乳幼児に起こる、通常は38℃以上の発熱に伴う発作性疾患(けいれん性、非けいれん性を含む)で、髄膜炎などの中枢神経感染症、代謝異常、その他の明ら...
救急

尿管結石

尿管結石の成分・シュウ酸カルシウム(最多)・リン酸カルシウム・尿酸・シスチン・薬剤(1~2%:抗菌薬、利尿薬、ビタミンD製剤など)検査尿潜血検査感度84%(偽陰性16%)、特異度48%(偽陽性が52%)・偽陰性が16%で、尿潜血陰性でも除外...
救急

肋骨骨折(エコー)

基本方針・骨折の有無よりも合併症の有無(血気胸や肺挫傷など)が治療方針に影響するため、多発肋骨骨折や合併症の疑いがある場合は躊躇なくCTを施行すべきである。肋骨骨折のエコー胸部X線単独での肋骨骨折の感度は50%・リニアプローブ使用・骨皮質の...
救急

小児発熱診察(注意すべき3疾患)

小児バイタルサイン正常値+2SDを超える場合には異常と考える発熱以外の症状がみられない場合は?発熱以外の随伴症状が乏しい小児疾患突発性発疹副鼻腔炎髄膜炎心筋炎骨髄炎関節炎川崎病生後3か月未満児は注意!・発熱以外にあまり症状がみられないことが...
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