Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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DM

妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus:GDM)

概念(人間ドック学会専門医試験)妊娠糖尿病について:・「妊娠中に初めて発見、または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常」で、妊娠中の明らかな糖尿病および糖尿病合併妊娠は含めない。・胎盤から産生される種々のインスリン拮抗ホルモンにより、イン...
内分泌・代謝

甲状腺機能亢進症(Basedow病)、甲状腺中毒症、亜急性甲状腺炎、甲状腺クリーゼ

「甲状腺中毒症」とは?・「甲状腺中毒症」とは、血中の甲状腺ホルモンの働きが過剰になる状態を言う。・「甲状腺中毒症」の原因は、『甲状腺機能亢進症』(バセドウ病、機能性甲状腺結節、TSH産生(下垂体)腫瘍、妊娠性一過性甲状腺機能亢進症)など)と...
内分泌・代謝

インスリン自己免疫症候群

疾患インスリン自己免疫症候群について:・インスリン自己免疫症候群は自発性低血糖症のひとつ・「インスリン注射歴がないにもかかわらずインスリン自己抗体により重症の低血糖発作を引き起こす・SH基をもつ薬剤(カプトプリルやチアマゾールなど)を服用す...
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リハビリテーション

医療に関わる宣言、綱領

アルマ・アタ宣言アルマ・アタ宣言1978年9月、旧ソ連のカザフ共和国の首都アルマ・アタに、世界140カ国以上の代表 がWHOとユニセフの呼びかけで集まり、 国際会議が開催された。この会議で、「西暦2000年までにすべての人に健康を」という目...
人間ドック・健診

遺伝性大腸がん

遺伝性大腸がんについて:・遺伝性大腸がんの中で最も頻度が高い疾患はリンチ症候群です。リンチ症候群は全大腸がんの約2〜5%(日本人では約0.7%報告もあり)、遺伝性大腸がんの中では最も頻度が高いとされています。原因はMLH1, MSH2, M...
総合診療・家庭医療

喫煙、禁煙指導

タバコについて(ドック学会専門医試験)タバコについて:・喫煙率(2019年):16.7%(男性27.1%、女性7.6%)・比較的若い女性層では、喫煙率が上昇している・「タバコの三悪」とは:ニコチン、タール、一酸化炭素・タバコに含まれる発癌物...
人間ドック・健診

MASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)

MASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)MASH(Metabolic Dysfunction Associated Steatohepatitis:代謝機能障害関連脂肪肝炎)について:・肥満や糖尿病などのメタボリックシンドロームが原因で肝臓に脂...
人間ドック・健診

前立腺癌(PSA健診、検査、監視療法)

前立腺がんについて(人間ドック専門医試験)・前立腺がんの家族歴がある場合、PSA検査は40歳台から始めることが推奨されています。通常の検診対象年齢は50歳以上ですが、家族歴によるリスクがある場合は早めに40~45歳の段階で検査を受けるのが望...
人間ドック・健診

保護中: 眼科健診(眼底写真等)

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人間ドック・健診

メタボリックシンドローム(診断基準)

肥満について(ドック学会専門医試験)肥満について:・体重を指標とした BMI は、体脂肪のみならず水分や骨、筋肉量の影響も受けること、また、体脂肪でも皮下脂肪よりも内臓脂肪の蓄積が代謝異常と深く関連することが明らかとなり、肥満症の評価には、...
人間ドック・健診

腎疾患について(人間ドック学会専門医試験)

腎疾患について:・慢性腎不全では活性型ビタミンDの産生能力が低下し、リンの排泄も低下するため、低カルシウム血症と高リン血症を引き起こす。・これに対応して副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰に分泌される「二次性副甲状腺機能亢進症」となり、骨がもろ...
呼吸器

非結核性抗酸菌症(NTM)

非結核性抗酸菌(ドック学会専門医試験)非結核性抗酸菌について:・結核菌とらい菌以外の、雑多な抗酸菌の総称・結核菌と異なり(結核菌はほぼ人の体内に限られる)、自然環境内に広く存在する・水環境や土壌などに常在する菌を吸引し、たまたま定住すること...
人間ドック・健診

肝臓エコー所見

肝臓エコー所見:・肝細胞癌:モザイクパターン・肝細胞癌の結節型腫瘍:バスケットパターン肝細胞癌などの多血性肝腫瘍で特徴的に認められる血流パターンの一つ。超音波のカラードプラ検査で、腫瘍の辺縁部から内部に向かって拍動性の血流信号が網目状に見え...
人間ドック・健診

心臓の解剖

心臓の解剖:・大動脈弁は3尖弁(2尖弁は僧帽弁のみ)・一般的な成人の安静時の心拍出量は約5L/分で、これは1回拍出量(約70mL)と心拍数(約70回/分)の積で計算されます。・ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)は血管を拡張させる。
人間ドック・健診

心血管疾患の危険因子(人間ドック学会専門医試験)

心血管疾患の危険因子:・持続性蛋白尿持続性蛋白尿は心血管疾患(CVD)の重要な危険因子です。慢性腎臓病(CKD)の一指標である蛋白尿や微量アルブミン尿は、糖尿病患者、高血圧患者、一般住民においても心血管イベントのリスク上昇に関連しており、そ...
総合診療・家庭医療

感度、特異度、尤度比、的中率(違い、特徴と使い分け)

統計(ドック学会専門医試験)・検査前確率(事前確率)が変わると、検査の的中度は変化します。具体的には、検査前確率(有病率)が高い場合は陽性的中率が高くなり、検査前確率が低い場合は陽性的中率は下がります。一方で、感度や特異度は検査自体の性能指...
産業医・労働衛生コンサルタント

保護中: 労働衛生コンサルタント 口述試験 想定問題

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産業医・労働衛生コンサルタント

事務室の環境管理(事務所衛生基準基則)

二酸化炭素について二酸化炭素(CO2)について:外気の二酸化炭素濃度・0.04%(=400ppm=0.0004)人の呼気成分・酸素:16%・二酸化炭素:4%事務所則における二酸化炭素濃度基準:・事務所衛生基準規則(事務所則)では、事務所内の...
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