リハビリテーション 低心拍出量症候群(low output syndrome;LOS) 概念・低心拍出量症候群(low output syndrome;LOS)低心拍出量症候群とは、生命存続に最低限必要な安静時の血液供給は保たれているが、労作時に増加する需要にみあう血液供給ができないために、臓器機能低下に基づく一連の症状を呈し... 2024.02.04 リハビリテーション
産業医・労働衛生コンサルタント 遊離珪酸 ・遊離けい酸は、おおよそ結晶質シリカを指し、けい素(Si)が酸素(O)と結合した鉱物(SiO2)をいう。・石英の他トリジマイト、クリストバライト、コーサイト、ステイショバライトなどの鉱物種が知られている。・粉じんのうち、遊離けい酸は最も有害... 2024.01.31 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 必要換気量 事務所における必要換気量、換気回数建物内のCO2濃度は1000ppm以下(0.1%以下)が適正・事務所は基本的に執務空間であるため、人から排出されるCO2が主な汚染物質になる。・ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)には、... 2024.01.31 産業医・労働衛生コンサルタント
総合診療・家庭医療 P値とは(医療統計) P値とは?・P値の「P」は「Probability」のPP値の定義:「差がない」という帰無仮説が正しい時、間違って差が出てしまう確率・母集団では差がないのに、抽出されたデータで差が出てしまう「間違いの確率」・つまりは「まぐれ当たりの確率」有... 2024.01.29 2024.01.31 総合診療・家庭医療
美容皮膚科 医療レーザー脱毛(治療原理、美容脱毛との違い、永久脱毛について) 毛の構造毛包(または「毛嚢」):毛穴を中心に皮膚に「埋め込まれた」ような小さな円筒形の構造物全体をいう。毛隆起(バルジ);立毛筋の結合部に位置毛包幹細胞と色素幹細胞の2種類の幹細胞が存在し、毛包全体に新たな細胞を供給する部位皮膚の表面からの... 2024.01.28 2024.01.29 美容皮膚科
総合診療・家庭医療 TAFRO症候群 疾患・ 血小板減少(Thrombocytopenia)・ 全身性浮腫 / 胸水 / 腹水(Anasarca)・ 発熱(Fever)・ 骨髄細網線維化(Reticulin fibrosis)・ 臓器腫大 / 肝腫大 / 脾腫/リンパ節腫大(O... 2021.10.28 2024.01.26 総合診療・家庭医療膠原病
総合診療・家庭医療 POEMS症候群(Polyneuropathy, Organomegaly, Endocrinopathy,M-Protein, and Skin Changes Syndrome) 参考:1.概要・形質細胞の単クローン性増殖が基礎に存在し、形質細胞が産生する血管内皮増殖因子(VEGF)による血管透過性亢進が引き金となって多彩な臨床症状が出現する稀な疾患(人口10万人あたり0.3人)・現在、本邦においては「クロウ・深瀬症... 2020.10.17 2024.01.25 総合診療・家庭医療血液
診察・検査 甲状腺機能検査 サイロキシン(T4)、トリヨードサイロニン(T3)・甲状腺で産生されるホルモンには「サイロキシン(T4)」と「トリヨードサイロニン(T3)」の2種類がある。・甲状腺で分泌される甲状腺ホルモンの93%はT4である。T4は肝臓や腎臓で4個のヨー... 2019.07.18 2024.01.25 内分泌・代謝診察・検査
総合診療・家庭医療 高齢者の発熱診察(市中、院内)by Dr.たけし 夜間、休日でも緊急でワークアップする必要があるか、あるいは経過観察でよいかの判断※ 敗血症になっていないかを判断すること!qSOFA「SBP≦100」「RR≧22」「GCS<15」(意識変容)のうち2つ以上あれば「敗血症疑い」+αの所見・S... 2020.10.17 2024.01.25 総合診療・家庭医療診察・検査
総合診療・家庭医療 フレイル高齢者の浮腫 「圧痕性浮腫(pitting edema)」と「非圧痕性浮腫(non-pitting edema)」に分類① pitting edema(圧痕性浮腫)・心不全、ネフローゼ症候群、肝硬変、深部静脈血栓症、薬剤性など・圧痕性浮腫の場合、脛骨前面... 2024.01.24 総合診療・家庭医療
産業医・労働衛生コンサルタント 社会保険労務士(試験、資格) 社会保険労務士(社労士)とは・社会保険労務士(社労士)は、昭和43年に成立した「社会保険労務士法」により誕生した国家資格です。・社労士業務は多岐にわたりますが、一言でいえば、「企業による人事労務管理をサポートする専門職」です。・どんな小さな... 2024.01.24 産業医・労働衛生コンサルタント
診察・検査 頚静脈圧(診かたと測定のコツ) 頚静脈観察の意義・右心不全の場合には右房圧の上昇に伴う体静脈のうっ血により,肝臓や消化器のうっ血症状や内頸静脈怒張など静脈系の拡張に伴う身体所見が出現する。・内頚静脈の確認により、うっ血の程度の評価として中心静脈圧の推定が非観血的に可能であ... 2019.03.05 2024.01.23 循環器診察・検査
脳神経系 対光反射 対光反射の起こる機序・対光反射の反射経路は、まず網膜に光が当たり、その刺激が視神経、視交叉を通して、エディンガー・ウェストファル核を経由し、動眼神経を介して、瞳孔括約筋に至り、瞳孔を縮瞳させる。 2024.01.23 脳神経系
人間ドック・健診 低脂血症:D2判定 低脂血症の定義・TC<120mg/dL・LDL-C<70mg/dL・TG<30mg/dL・HDL-C<40mg/d疾患・低脂血症は、他の疾患の続発性(二次性)低脂血症を示す場合と原発性低脂血症に分類される。・原発性低脂血症は、遺伝子の変化が... 2023.05.28 2024.01.17 人間ドック・健診内分泌・代謝
緩和治療 ミダゾラム(ドルミカム®)による鎮静 静脈ラインがあるとき:持続静注で**これは静注用指示です**【指示①】最小量から開始して増量するとき■ 薬剤ドルミカム 4A 8ml (40mg)+生食32ml :合計40ml(または5A10ml (50mg)+生食40ml /:合計50m... 2019.10.05 2024.01.17 緩和治療
総合診療・家庭医療 抗菌薬投与期間に関する最近の知見 抗菌薬治療は従来より短期間でよい可能性が示唆・院内肺炎:7~8日・複雑性尿路感染症/腎盂腎炎:5~7日・グラム陰性桿菌による菌血症:7日・皮膚軟部組織感染症:5~6日参考文献:J Hosp Med. 2018 May 1;13(5):361... 2024.01.14 感染総合診療・家庭医療
救急 胸痛の救急(5 killer chest pain) 5 killer chest pain① 急性冠症候群(acute coronary syndrome:ACS)② 大動脈解離(aortic dissection)③ 肺血栓塞栓症(pulmonary embolism:PE)④ 緊張性気胸... 2024.01.13 救急