エコー 経胸壁心エコー評価 1.LVEF(左室駆出率)・Teicholtz法(ティーショルズ法):簡易法・modified Simpson法:より正確・HFpEF(≧50%)、HFrEF(<40%)、HFmrEF(40%以上、50%未満)に分類2.壁運動範囲・びまん性... 2022.09.07 エコー循環器
感染 human herpes virus(HHV)の種類と疾患 HHV-1=HSV-1・単純疱疹(口唇ヘルペス)・Kaposi水痘様発疹症HHV-2=HSV-2・単純疱疹(性器ヘルペス)HPV-3=VZV(Varicella Zoster virus)HPV-4=EBVHPV-5=CMV 2022.09.07 感染
感染 単純ヘルペスウイルス感染症 単純ヘルペスウイルス・「単純疱疹」、「Kaposi水痘様発疹症」の原因ウイルス・HSV-1とHSV-2の2系ありHSVの種類①HSV-1(=HHV-1)・口唇やその周囲では「口唇ヘルペス(Herpes labialis)」といい、単純ヘルペ... 2019.12.17 2022.09.07 感染皮膚科
皮膚科 接触皮膚炎 疾患・外来性の刺激物質や抗原が皮膚に接触することによって発症する湿疹性の炎症反応治療1)原因物質からの回避・治療の大前提2)内服エピナスチン 20㎎ 1日1回夕食後3)外用ロコイド軟膏 1日2回サンテゾーン眼軟膏 1日2回 2022.08.30 2022.09.05 皮膚科
皮膚科 皮膚悪性腫瘍 基底細胞癌・皮膚癌中、最多・全体の7割以上が頭頚部に発生する・発症のピークは70歳代、男女差はない・ダーモスコピーで樹枝状血管、葉状領域、車軸状領域、青灰色小球などが観察される・多くは黒色斑を伴う・転移は非常に稀有棘細胞癌・2番目に多い・半... 2022.09.05 皮膚科
皮膚科 ケロイド(肥厚性瘢痕との鑑別) ケロイド・創傷治癒機転の制御異常により膠原繊維が過剰に産生され、紅色の結節、腫瘤を形成するもの・外傷、皮膚疾患痕(痤瘡など)や手術に続発するが、明らかな発症機転が不明なこともある肥厚性瘢痕との鑑別・肥厚性瘢痕も外傷や手術痕が隆起したものであ... 2022.09.05 皮膚科
皮膚科 壊疽性膿皮症 疾患・「急性熱性好中球性皮膚症(acute febrile neutrophilic dermatosis)」のひとつ(他にベーチェット病、Sweet病、結節性紅斑、角層下嚢胞症など)・基礎疾患として、炎症性腸疾患、白血病、骨髄異形成症候群... 2022.09.05 皮膚科
皮膚科 尋常性天疱瘡、水疱性類天疱瘡 「尋常性天疱瘡」と「水疱性類天疱瘡」の違い・いずれも自己免疫性水疱症であるが、天疱瘡は表皮細胞膜に存在するタンパクに対する自己抗体が原因で、類天疱瘡は表皮基底膜部領域に存在する蛋白に対する自己抗体が原因。・いずれも全身皮膚を侵し、生命予後に... 2019.03.14 2022.09.03 皮膚科
膠原病 Sweet病 疾患・1964年にSweetによって初めて独立疾患として報告されたもので,いまだ原因不明の急性炎症性疾患である。・病因は不明だが、「特発性」の症例、骨髄異形成症候群を代表とする「造血器悪性腫瘍に合併する症例」、「薬剤誘発性の症例」に分けられ... 2022.07.14 2022.09.03 膠原病
皮膚科 結節性紅斑 疾患・下腿伸側を好発部位とする、皮下脂肪織炎・病理組織像は隔壁脂肪織炎で、真皮下層から皮下脂肪隔壁に好中球の浸潤を認めるが、経過とともにリンパ球優位となる・20~30歳代の女性に多い。妊娠中に発症することもある・5~100mm(多くは母指頭... 2022.09.03 皮膚科
救急 急性腹症に対する鎮痛の原則 原則痛みの強さによらず、アセトアミノフェン1000㎎静脈投与が推奨される(レベル1、推奨度A:急性腹症診療ガイドライン2015)例)アセリオ® 1000㎎ 15分ペースで点滴静注小柄な場合:10~15㎎/㎏↓原因検索へアセトアミノフェン点滴... 2021.09.27 2022.08.30 救急消化器
総合診療・家庭医療 ワクチン接種手技(皮下注射、筋肉注射) 皮下注射・「大腿前外側」「上腕外側(三角筋中央部、上腕後外部下1/3)」が推奨されている・上腕ならびに大腿の近い部位に接種する場合、接種部位の局所反応が重ならないように少なくとも2.5㎝以上あける。参照:・皮膚と皮下組織をつまみ上げ、45°... 2020.12.29 2022.08.23 予防小児科感染総合診療・家庭医療
診察・検査 嘔気・嘔吐の鑑別 ※ 嘔気嘔吐に合併する随伴症状から系統的に鑑別を行うとよい。+頭痛( ± 意識障害)・クモ膜下出血(嘔吐が主訴の場合もある)・脳血管障害(嘔吐の頻度は、くも膜下>脳出血>脳梗塞)嘔吐があると死亡率が高い・髄膜炎(頭痛>嘔吐>発熱)、項部硬直... 2019.11.28 2022.08.18 消化器診察・検査
膠原病 クリオグロブリン血症性血管炎 疾患・クリオグロブリンは低温下(37℃より低い温度)で沈殿し、37℃で加温すると再び溶ける可逆的に沈降する免疫グロブリン。・クリオグロブリンが血中に増加した状態をクリオグロブリン血症と呼ぶ・クリオグロブリン血症性血管炎は、免疫複合体の関与す... 2022.08.17 膠原病
総合診療・家庭医療 コリン作動性クリーゼ 原因薬剤コリン作動性:農薬、有機リン、サリン、ウブレチド(前立腺肥大)検査・コリンエステラーゼ低下症状・唾液分泌増加・気道分泌増加・縮瞳・徐脈・流涙・発汗・下痢・嘔吐・徐脈・傾眠、意識障害治療・アトロピン・中毒症状が軽快するまでに2~3日か... 2022.08.11 総合診療・家庭医療
エコー 子宮、卵巣エコー 子宮正常・縦8㎝、横5㎝、前後(厚さ)3㎝程度正常妊娠所見・尿中hCGは妊娠4週で陽性・子宮内に胎嚢(経腟で5週、経腹で6週)卵巣正常・3~4㎝程度・子宮後面の卵巣窩(総腸骨動静脈が内・外腸骨動静脈に分岐する三角部)にあることが多い・排卵直... 2020.08.10 2022.08.06 エコー産婦人科
総合診療・家庭医療 地域包括ケア(システム、病棟) 地域包括ケアシステム・保険者である自治体が重層的な支援体制を構築する・地域包括ケアセンターが核となり、概ね30分以内に必要なサービスが提供できる日常生活圏域(中学校区程度)が単位となる・本人の選択と本人・家族の心構えが基盤となる・支援体制に... 2021.04.19 2022.07.21 リハビリテーション総合診療・家庭医療
リハビリテーション 肺葉、肺区域 参照(このサイトより引用):肺葉肺区域・S2:後上葉区・右中葉はS4とS5からなる・左上葉肺尖後区としてS1+S2がある・左のS4とS5は左上葉に含まれる・S9:外側肺底区 2022.07.15 2022.07.20 リハビリテーション