産業医・労働衛生コンサルタント

紫外線、赤外線、レーザー光線

紫外線、赤外線(口頭試問)紫外線と赤外線の健康障害:・紫外線にはヒトに対する発がん性(皮膚がん)があり、紫外線の方が赤外線より有害と認識されている。・赤外線は、紫外線よりも皮膚の深層まで浸透し、コラーゲンを破壊したり、体温を上昇させたりする...
産業医・労働衛生コンサルタント

オゾンによる健康障害

オゾンとは;・オゾンは3つの酸素原子からなる酸素の同素体である。分子式はO3である。・酸素が強力な紫外線の照射を受けて生成するが、大気が自動車の排ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素により汚染されている状況で生じやすく、都市部において夏期の日...
産業医・労働衛生コンサルタント

振動作業、振動障害(局所振動と全身振動)

振動作業とは・チェーンソーや電動ドリルなどの振動工具を使用する林業、鉱業、建設業、製造業など。振動障害とは振動障害の予防のために※ 厚生労働省職場のあんぜんサイト「振動障害」(安全衛生キーワード)振動障害とは:・「振動障害」は、チェーンソー...
産業医・労働衛生コンサルタント

健康管理手帳

「健康管理手帳」とは健康管理手帳とは健康管理手帳とは:・がんその他の重度の健康障害を生ずるおそれのある業務に従事していた者が必要な健康診断を国費で受診できるよう、国が手帳を交付する制度(安衛法第67条)・健康管理手帳を交付する業務として、石...
産業医・労働衛生コンサルタント

化学物質の新規採用、新規製造・輸入

化学物質の新規採用の手順厚生労働省 労働災害を防止するためリスクアセスメントを実施しましょう化学物質の新規採用の手順:・労働災害を防止するためには、新規採用や変更によって新たな化学品の取扱いを開始する前に、リスクアセスメントを実施し、その結...
産業医・労働衛生コンサルタント

労働災害が発生した場合の事業者の責任

労災統計・労働災害による死亡者数は年々減少傾向にあり、令和6年は746人。労働災害が発生した場合に事業者が負う責任労働災害の発生と企業の責任について労働災害が発生した場合に事業者が負う責任:・労働災害が発生した場合、事業者は「刑事上の責任」...
総合診療・家庭医療

高気圧下での健康障害(高気圧障害)、健康診断、健康障害予防

高気圧障害とは高気圧障害とは:高気圧障害とは、高気圧環境にばく露することによる障害であり、厚生労働省の定義は「減圧症」「酸素中毒」及び「窒素酔い」等とされている(高気圧作業安全衛生規則)。減圧症医学用語解説集(日本救急医学会)減圧症とは:減...
救急

気管支喘息(成人)の診断、長期管理薬

参考文献喘息予防・管理ガイドライン2024 一般社団法人日本アレルギー学会学術委員会 (著), JGL2024WG (著)気管支喘息の定義・概念「喘息予防・管理ガイドライン」では、気管支喘息の定義を次のように示している。① 自然にあるいは治...
産業医・労働衛生コンサルタント

BCP( Business Continuity Plan :事業継続計画)

参照:介護施設・事業所における感染症発生時の業務継続ガイドライン(厚生労働省老健局令和6年3月)内閣府「事業継続ガイドライン-あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応-平成 25 年8月改定)」業務継続計画(BCP)とはBCPの定義内...
産業医・労働衛生コンサルタント

職場における感染対策(労働災害における生物学的要因)

参考:情報誌「産業保健21」情報誌「産業保健21」87号 (2017年1月発行)【特集】 感染症予防~産業保健スタッフが取り組むべき危機管理~労働災害における生物学的要因労働災害における生物学的要因とは、感染症やアレルギー、中毒を引き起こす...
リハビリテーション

医療に関わる宣言、綱領

アルマ・アタ宣言アルマ・アタ宣言1978年9月、旧ソ連のカザフ共和国の首都アルマ・アタに、世界140カ国以上の代表 がWHOとユニセフの呼びかけで集まり、 国際会議が開催された。この会議で、「西暦2000年までにすべての人に健康を」という目...
整形外科・外傷

骨粗鬆症

骨粗鬆症について(人間ドック学会専門医試験)骨粗鬆症について:・骨粗鬆症は骨密度の低下を特徴とし、骨折リスクが増大した状態である。・骨強度の約70%は骨密度、残り約30%は骨質により説明される・骨密度が若年成人平均値(young adult...
人間ドック・健診

聴力検査

聴力検査について(ドック学会専門医試験)聴力検査について:・学校検診をはじめ選別聴力検査では、1000Hzと4000Hzの気道聴力検査を実施する。・純音聴力検査では125 Hzからオクターブ間隔で 8,000 Hzまでの 7 種類の高さの異...
人間ドック・健診

前立腺癌(PSA健診、検査、監視療法)

前立腺がんについて(人間ドック専門医試験)・前立腺がんの家族歴がある場合、PSA検査は40歳台から始めることが推奨されています。通常の検診対象年齢は50歳以上ですが、家族歴によるリスクがある場合は早めに40~45歳の段階で検査を受けるのが望...
産業医・労働衛生コンサルタント

安衛法GLP制度(新規の化学物質の発がん性の検査)

新規の化学物質の発がん性はどのように調べるか新規の化学物質の発がん性はどのように調べるか:・新規化学物質の有害性調査の項目は、「安衛法GLP制度(Good Laboratory Practice:優良試験所基準)」に従って微生物を用いる変異...
産業医・労働衛生コンサルタント

発がん性分類(日本産業衛生学会、ACGIH)

日本産業衛生学会の「発がん性分類」日本産業衛生学会の「発がん性分類」:本分類は、 ヒトに対する発がんの証拠の確からしさにより分類するものであり、発がん性の強さを示すものではない。第1群 :人間に対して発がん性のある物質第2群A :人間に対し...
労働衛生一般

有害物質(化学物質)、職業ばく露による発がん物質一覧

職業病リスト(労働基準法施行規則別表第1の2)職業病リスト(労働基準法施行規則別表第1の2)有害物質(化学物質)とがん膀胱がん膀胱がんの原因となる有害物質:・ベンンジジン・オルト‐トルイジン・3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニル...
産業医・労働衛生コンサルタント

有機溶剤の健康障害、健康障害防止対策(一般、発がん性)、健康診断

有機溶剤にばく露された際の吸収経路と排泄せつ経路、蓄積する部位有機溶剤にばく露された際の吸収経路と排泄せつ経路、蓄積する部位:吸収経路有機溶剤は揮発性、脂溶性が高いため、作業者に吸収される経路としては・経気道吸収(吸気中ばく露により呼吸器か...