消化器

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HCV感染症(C型肝炎、DAA)

疾患 ・一本鎖RNAウイルス ・我が国の総感染者は約190~230万人。うち通院中のキャリアは約100~150万人と推計されている ・日本人ではゲノタイプ1b型が多い C型肝炎ウイルスの肝外病変 ・クリオグロブリン...
2024.04.03
消化器

健診で指摘された肝障害への対応

1) 本当に肝臓がプライマリであるかの判断 ・心疾患(心不全や心筋梗塞)でもAST、LDHが上昇する ・ALPは骨疾患でも上昇(造骨性マーカー:前立腺癌で上昇することがある) ・ベンゾジアゾピン系でγ-GTPが誘導され上昇する...
2024.03.13
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HBV感染症(肝炎ウイルスマーカー)

HBVの特徴 ・DNAウイルス(↔HCVはRNAウイルス) B型肝炎ウイルスの感染経路 ・主に血液等の水平感染、性行為感染 その他: ・家庭内感染 ・透析 ・刺青 ・鍼治療...
2024.03.01
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診察・検査

肝機能検査(肝機能障害の対応アルゴリズム)

問診事項 ・薬物(サプリメントを含む)の服用歴(特に半年以内の服用薬) ・アルコール摂取歴(1日あたり男性30g、女性20g以上は有意とされる) ・体重変化(BMI25以上で肥満) ・肝疾患の既往(もともと肝機能障害を指...
2024.02.28
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原発性胆汁性胆管炎(Primary biliary cholangitis: PBC)

疾患 ・PBCは中高年女性に好発し、胆道系酵素(ALP、γ-GTP )上昇と血清IgM高値ならびに抗ミトコンドリアM2抗体(AMA)陽性を特徴とする。 ・自己免疫性の胆管細胞障害、慢性の胆汁うっ滞疾患 ・織学的には、慢性非化膿...
2024.02.28
消化器

便秘(下剤の種類と使い分け)

ガイドライン 慢性便秘症診療ガイドライン2017  日本消化器病学会関連研究会慢性便秘の診断治療研究会 (編集) ※ まずは薬剤性便秘の除外 便秘を惹起しうる薬剤 ・鎮痛薬:NSAIDs、麻薬 ・抗コリン...
2024.02.27
消化器

慢性下痢

急性と慢性の違い ・軟便(ブリストルスケール5~7)の期間が4週間未満のものを「急性下痢」、4週間以上を「慢性下痢」とする。 (2~4週間を「持続性」ということもある) ・急性下痢の原因は感染によるものが大半を占める ・...
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急性下痢(感染性腸炎の鑑別と治療)

急性と慢性の違い ・下痢の期間が4週間未満のものを「急性下痢」、4週間以上を「慢性下痢」とする。 (2~4週間を「持続性」ということもある) ・急性下痢の原因は感染によるものが大半を占める ・4週間以上続く場合を「慢性下...
2024.02.27
消化器

消化性潰瘍予防(NSAIDs、抗血栓薬使用者の予防)

NSAIDs ・潰瘍の既往があれば、PPI併用が「必要」 ・潰瘍の既往がない場合はPPI併用を「推奨」 (潰瘍既往がない場合のPPIの予防投与は保険適応外となっており、個々の症例に応じて検討が必要) ・NSAIDはセレコ...
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胃食道逆流症(GERD)について(非薬物療法を含む)

ガイドライン 胃食道逆流症 (GERD) 診療ガイドライン 2021 の概説 発症の機序 ① 一過性の下部食道括約筋弛緩 ② 腹圧上昇 筋力トレーニング 激しい運動 ③ 下部食道括約筋圧の低下 病...
2024.02.22
人間ドック・健診

オートタキシン(autotaxin:ATX)

臨床的意義 肝線維化のマーカーである。 慢性肝疾患に伴う線維化の進行により内皮細胞に変化が生じると血中濃度が上昇する。 概要 ・オートタキシン(autotaxin:ATX)は、脂質メディエーターのひとつであるリゾホスファ...
消化器

NSAID、NSAIDsについて(作用機序、合併症)

作用機序 ・NSAIDsは,アラキドン酸カスケードにおいてプロスタグランジンやトロンボキサンの合成酵素であるシクロオキシゲナーゼ(Cyclooxygenase:COX)を阻害する。 ・COXには1と2の二つのアイソフォームがあり、N...
2024.01.10
消化器

非アルコール性脂肪肝性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)

疾患(健診:C判定) ・脂肪肝は「アルコール性」と「非アルコール性」に大別される。 ・組織診断、あるいは画像診断で脂肪肝を認め、「アルコール性肝障害」「ウイルス性(HBV、HCVなど)」「自己免疫性肝炎」「原発性胆汁性胆管炎」などの...
2023.12.27
消化器

直腸粘膜脱症候群(Mucosal Prolapse Syndrome:MPS)

疾患 ・直腸粘膜脱症候群は慢性的な「排便時のいきみ」がきっかけとなり、顕在ないしは潜在的粘膜脱出による直腸粘膜の形態変化を引き起こす疾患です。 ・内視鏡的に潰瘍型(53%)、平坦型(14%)、隆起型(33%)に分類され、病理学的には...
消化器

自己免疫性胃炎

疾患 ・自己免疫性胃炎は、抗胃壁細胞抗体や抗内因子抗体などの自己抗体が関与し、自己免疫機序により胃粘膜の萎縮を引き起こす疾患である。 ・典型例では、胃体部を中心とした萎縮性胃炎で、胃の出口付近の前庭部には萎縮を認めないか軽度である。...
2023.12.23
消化器

機能性ディスペプシア(functional dyspepsia:FD)

ガイドライン 機能性消化管疾患診療ガイドライン2021-機能性ディスペプシア(FD)(改訂第2版) 編集:日本消化器病学会 定義(ガイドライン2021) 機能性ディスペプシアとは「症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患が...
2023.12.23
診察・検査

ヘリコバクター・ピロリ感染症(検査、治療)

起因菌 ヘリコバクター・ピロリ菌(Helicobacter pylori;H. pylori) ・らせん状グラム陰性桿菌 ・数本の鞭毛を有する ・強力なウレアーゼ活性を持ち、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解することで周囲の...
2023.12.10
消化器

大腸憩室、憩室炎

疫学 ・大腸憩室の保有率は日本人全体で約24%とされ、年齢とともに上昇する。 ・欧米人に比較して少ないとされる一方で、年々増加傾向ともいわれている ・食物繊維摂取の低下が関与すると考えられている ・本邦では、右側結腸(上...
2023.12.08
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