産業医・労働衛生コンサルタント

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石綿(アスベスト)、石綿障害予防規則

石綿(asbestos)とは ・石綿(せきめん、いしわた)は天然に産出する鉱物繊維である。 ・石綿は「蛇紋石族(じゃもんせきぞく)」と「角閃石族(かくせんせきぞく)」に大別され、6種類がある。 ・そのうち、わが国で使用された代表的な石綿は、...
健康管理

「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」

労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針 「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針(平成30年9月7日 労働者の心身の状態に関する情報の適切な取扱い指...
産業医・労働衛生コンサルタント

事務室の環境管理(事務所衛生基準基則)

二酸化炭素について 人の呼気成分 ・酸素:16% ・二酸化炭素:4% 外気の二酸化炭素濃度 ・0.04%(=400ppm=0.0004) 許容濃度 ・事務所則第5条第1項第2号では、「空気調和設備又は機械換気設備を設けている場合の、室に供給...
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産業医・労働衛生コンサルタント

生物学的モニタリング

有害化学物質と尿中の代謝物等との組み合わせ(生物学的モニタリング) 生物学的モニタリング 生物学的モニタリング - 職場のあんぜんサイト - 厚生労働省 ・有機溶剤、金属化合物などの有害物にばく露すると、吸入、経口、経皮を介して体内に取り込...
労働衛生一般

情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン

情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン 情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン 情報機器作業における「身体的拘束性」とは ・情報機器作業においては、画面からの情報を正確に得るために頭(眼)の位置が限定されること、...
産業医・労働衛生コンサルタント

過重労働対策(職業性疾患、作業関連疾患)

過重労働による健康障害防止のための総合対策 参考:過重労働対策ナビ 参考:過重労働による健康障害を防ぐために(厚労省) 過重労働による健康障害防止対策が求められることになった社会的背景 「働き方改革」の実現に向けて 「我が国は、『少子高齢化...
労働衛生関連法令

産業歯科医の職務

歯科医師による雇入れ時の健康診断 安衛法第66条第3項、安衛令第22条第3項及び安衛則第48条 事業者は、弗化水素のガスを発散する場所における業務に常時従事する労働者に対し、その雇入れの際、当該業務への配置替えの際及び当該業務についた後6か...
労働衛生一般

温熱

作用温度 ・「作用温度」とは、室内の気温や床、壁、天井などの表面温度、気流の影響を考慮した室内の温熱環境の評価指標です。体感温度とも呼ばれます。 ・作用温度は、不均一な熱環境において放射と対流により熱交換が行われるのと等価な熱交換が行われて...
労働衛生一般

作業環境測定、管理区分

作業環境測定とは ・作業環境中には、ガス・蒸気・粉じん等の有害物質や、騒音・放射線・高熱等の有害エネルギーが存在することがあり、これらが働く人々の健康に悪影響を及ぼすことがあります。 ・これらの有害因子による職業性疾病を予防するためには、こ...
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放射線による健康障害

放射線による健康障害 「身体的影響」と「遺伝子的影響」 ・電離放射線に被ばくした場合、被ばくした本人に直接出る影響を「身体的影響」という ・電離放射線に被ばくした場合、被ばくした人の子孫にでる影響を「遺伝的影響」という 「急性障害」と「晩発...
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労働災害(労働災害が起きた際の事業者の責任)

労災統計 ・労働災害による死亡者数は、平成27年(2015年)以降は年々減少傾向にあり、毎年1,000人を下回っている(2022年:774人) ・なお、2017年から2020年(令和2年)までは、死亡災害は毎年減少していたが、その前後、20...
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防護係数

防護係数 ・「防護係数」とは、保護具によって得られる防護効果を表す係数で、環境中の有害物質濃度と吸気中の有害物質濃度を測定し下記の式で算出されます PFr=C Cout / CCin PFr:防護係数、CCout:マスクの面体等の外側の有害...
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作業環境測定士

作業環境測定士 ・作業環境測定士は、職場の有害物質などの測定をおこない、環境改善を図ると同時に労働者の健康を守ることも主な職務とする国家資格です。 ・作業環境測定士には、デザイン、サンプリング、分析(解析を含む)のすべてを行うことができる「...
労働衛生関連法令

機械等に係る規制内容

厚生労働大臣が定める規格(構造規格等)又は安全装置を具備すべき機械等 ・再圧室 ・潜水器 ・エツクス線装置 ・ガンマ線照射装置 ・チエーンソー 内燃機関を内蔵し、かつ排気量が 40 立方センチメートル以上 ・防じんマスク (ろ過材及び面体を...
産業医・労働衛生コンサルタント

作業主任者

作業主任者とは ・作業主任者は、「労働安全衛生法第14条」により、労働災害を防止するための管理を必要とする一定の作業について、その作業の区分に応じて選任が義務付けられているものです。 ・作業主任者は、①作業の直接指揮、②使用する機械等の点検...
健康管理

職場における受動喫煙防止のためのガイドライン

職場における受動喫煙防止のためのガイドライン 「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」(令和元年7月1日 基発 0701 第1号) 職場の喫煙所内の空気環境の基準 (1)浮遊粉じん濃度:測定点全体の算術平均が0.15 mg/㎥以下で...
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化学物質の自律的な管理

「職場における 労働者が安全に働くために新たな化学物質規制が導入されます」(厚生労働省) 職場における 労働者が安全に働くために新たな化学物質規制が導入されます 「自律的な管理」への方向 ・2021年7月に厚労省から「職場における化学物質等...
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高気圧作業安全衛生規則

高気圧作業安全衛生規則 高気圧作業安全衛生規則 作業室の気積 【高気圧作業安全衛生規則】 (作業室の気積) 第2条 事業者は、労働者を作業室において高圧室内業務に従事させるときは、作業室の気積を、現に当該作業室において高圧室内業務に従事して...
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