総合診療・家庭医療

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喫煙、禁煙指導

喫煙について・喫煙率 16.7%(男性27.1%、女性7.6%)・比較的若い女性層では、喫煙率が上昇している・タバコに含まれる発癌物質は約70種類あるpack-years(喫煙指数)・喫煙の量を示す国際的な指標・計算式:pack-years...
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保護中: 美容皮膚科マニュアル

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月経前症候群 / 月経前不快気分障害(参考:月経周期)

参照:月経周期女性ホルモン卵胞ホルモン(エストロゲン)・卵胞から分泌される・子宮内膜の増殖、卵胞の成長促進、子宮筋の肥大、乳管の成長促進黄体ホルモン(プロゲステロン)・黄体ホルモンは代謝されて抗利尿ホルモンになる→水分貯留作用(浮腫)・黄体...
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救急

デクスメデトミジン(プレセデックス®)

1)薬理作用(1) 作用機序◆デクスメデトミジンはα2アドレナリン受容体の完全アゴニスト(α2/α1選択性はクロニジンの約 8 倍)であり,青斑核や脊髄が作用部位である.(2) 薬 効◆デクスメデトミジンには,鎮静作用,鎮痛作用,交感神経抑...
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糖尿病性腎症

糖尿病性腎症について・血液透析導入患者の原疾患で第1位・早期診断のためには「微量アルブミン尿」の検出が有用。そのため「尿中アルブミン/クレアチニン比(ACR)」の測定を行う(ACRの正常値:<30mg/gCr)・ACRは3~6か月ごとに測定...
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Suttonの法則

定義・「サットンの法則(Sutton’s law)」とは、効率的に目的を達成するために、最も可能性が高い解を最初に追求することを示した教訓のことをいう。・サットンの法則は、その名前をアメリカの銀行強盗、ウィリー・サットンに由来する。・彼が「...
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医療者教育(現場でどのように教えるのか,どのように学ぶのか?)

医学教育学の変遷文献1,2行動主義から構成主義への変遷・日本での近代学校教育制度は1872年に成立した「学制」からと言える・その後学習メカニズムは「行動主義的心理学」の研究を通して科学的根拠を提示されました・1950年代に教育工学的アプロー...
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オッカム、ヒッカム

Occumの剃刀(オッカムのかみそり)複数の問題があっても1つの疾患で説明がつくことHickhamの格言高齢者(50歳以上)では、若年者では通常起こりえない複数の疾患を同時に罹患しうる
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睡眠薬(具体的処方、不眠時指示)

睡眠薬の適正な使⽤と休薬のための診療ガイドラインー出⼝を⾒据えた不眠医療マニュアルー不眠症の定義、分類・適切な睡眠環境下で、睡眠の質や維持に関する訴えがあり、これに基づいて日中の機能異常が認められる症状・日中の機能障害がなければ不眠症ではな...
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診療情報提供書(紹介状)のテンプレート

【傷病名】#1 #2 #3平素より大変お世話になっております。ご多用中恐れ入りますが、今後の貴院でのご加療をお願いしたく、ご紹介申し上げます。【当院への入院目的】【既往歴】【家族歴】【現病歴】【入院時現症】【入院経過】【退院処方】以上になり...
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高齢者、認知症患者の頻尿(原因、対策、治療薬)

『フレイル高齢者・認知機能低下高齢者の下部尿路機能障害に対する診療ガイドライン2021』『フレイル高齢者・認知機能低下高齢者の下部尿路機能障害に対する診療ガイドライン2021』日本サルコペニア・フレイル学会、国立長寿医療研究センター(編集)...
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蕁麻疹

定義、病態生理・真皮の一過性(個疹の寿命が24時間以内)、限局性浮腫・皮膚の血管や血管の周囲には、肥満細胞(好塩基性の細胞)が散在しており、この肥満細胞の中にヒスタミンが多数含まれている。何らかの原因で、肥満細胞がヒスタミンを分泌する。それ...
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フレイル、ロコモ、サルコペニア、老年症候群、高齢者肥満

老年症候群・加齢に伴い高齢者に多くみられる、医師の診察や介護・看護を必要とする症状・徴候の総称のこと・「フレイル」、「サルコペニア」は老年症候群の一つである。フレイル・「フレイル」とは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、英語で「老...
救急

発熱と高体温症の違い

発熱と高体温症の違い・体温中枢で調節された体温上昇が発熱であるのに対し、気温の過度の上昇や鬱熱(服の着せ過ぎ、布団の掛け過ぎ、過剰な暖房)、脱水などにより、体温中枢とは関わりなく体温が上昇してしまう状態を高体温症とう。 この重症型が熱射病で...
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「不明熱」に対する初期対応

不明熱の定義(1991年基準)・体温38.3℃以上が複数回確認されている・3週間以上継続している・3回以上の外来か、3日以上の入院で原因が不明推奨される初期対応・検査1)初期対応・まずは薬剤熱の除外から2) 詳細な病歴聴取全身状態:・高熱・...
救急

セロトニン症候群

疾患・セロトニン作動性薬剤の過剰(SSRI、SNRIなど)によりセロトニンが増え、自律神経系、筋骨格系、中枢神経系に異常を来す急性疾患・薬剤投与または増量してから多くは24時間以内の急性発症する(↔悪性症候群は数日~数週の経過)セロトニンと...
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不眠、睡眠障害(問診、検査、睡眠衛生指導、薬物療法、出口戦略)

不眠症のタイプ(DSM-3、ICSD-3)① 入眠困難② 中途覚醒/睡眠維持困難③ 早朝覚醒不眠に関する問診1.不眠の種類「寝付きはいいですか?」「途中で目が醒めますか?」「朝早く目が醒めて、その後眠れないことはありますか?」「朝起きた時に...
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感度、特異度、尤度比、的中率(違い、特徴と使い分け)

感度、特異度感度・疾患を持った人のうち、検査で陽性の人の割合・感度が高い→偽陰性が少ない→陰性なら本当に陰性(除外できる:SnOUT;sensitivity negative rule out)特異度・疾患を持たない人のうち、検査が陰性の人...
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