産業医・労働衛生コンサルタント

スポンサーリンク
産業医・労働衛生コンサルタント

安衛法令上の衛生基準

睡眠及び仮眠の設備 ・安衛則第616条第1項は「事業者は、夜間に労働者に睡眠を与える必要のあるとき、又は労働者が就業の途中に仮眠することのできる機会があるときは、適当な睡眠又は仮眠の場所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない」と定...
産業医・労働衛生コンサルタント

職長等の教育

職長等の教育 労働安全衛生法第60条の規定により、事業者は、その事業場の業種が労働安全衛生法施行令第19条で定めるものに該当するときは、新たに職務につくこととなつた職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業医の職務内容

産業医の選任 ・事業者は、常時50人以上の労働者を使用するに至った時から14日以内に産業医を選任する必要があります。 ・また、産業医を選任した際は遅滞なく所轄労働基準監督署長に届け出る義務があります(安衛法第13条、安衛令第5条、安衛則第1...
スポンサーリンク
労働衛生一般

化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針

リスクの見積り リスクの見積り ・過去に実際に発生した負傷又は疾病の重篤度ではなく、「最悪の状況を想定した最も重篤な負傷又は疾病の重篤度を見積もること」とされている。 ・リスクの見積りは、必ずしも数値化する必要はなく、相対的な分類でも差し支...
産業医・労働衛生コンサルタント

労働衛生保護具

労働衛生保護具とは 作業中の事故や危険から身体を守るために装着するもの。 労働安全衛生法では、一定の作業・環境のもとでは、事業者は作業者に保護具を使用させなければならないと規定しており、作業の種類によって、作業帽・保護帽・保護衣・保護手袋・...
人間ドック・健診

健診機関の選定基準

健診機関の選定基準 全国労働衛生団体連合会(全衛連) 総合精度管理事業 ・健診施設が実施する健康診断が精度の高いものとなるよう、総合精度管理事業実施要綱に基づき、「総合精度管理事業」を実施しています。総合精度管理事業では、「臨床検査」、「労...
産業医・労働衛生コンサルタント

化学物質等による眼・皮膚障害防止対策の徹底について

化学物質等による眼・皮膚障害防止対策の徹底について 化学物質等による眼・皮膚障害防止対策の徹底について 皮膚炎の予防のための対策 ① リスクアセスメントを実施し、またSDSなどの情報によって使用している化学物質を調査し、アレルゲンとなる化学...
産業医・労働衛生コンサルタント

IARC発がん性分類

IARC ・「国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer,)」は、世界保健機関(WHO)のがん専門の機関で、発がん状況の監視、発がん原因の特定、発がん性物質のメカニズム...
産業医・労働衛生コンサルタント

夜勤・交代勤務(概日リズム)

特定業務従事者健診 ・深夜業(PM10~AM5時の間の労働)を週1回以上程度行うものに、年2回の定期健康診断を義務付け ポワソネのシフトワーカー6原則 ① 交替時間の方向は正循環が良い ・ヒトのサーカディアンリズム(概日リズム)は24時間よ...
産業医・労働衛生コンサルタント

事業場における労働者の健康保持増進のための指針(THP 指針:total health promotion plan)

「事業場における労働者の健康保持増進のための指針(THP 指針)」 「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」 労働者の健康保持増進が求められるようになった背景 1 趣旨 ・近年の高年齢労働者の増加、急速な技術革新の進展等の社会経済...
産業医・労働衛生コンサルタント

立ち入り禁止措置

安衛則第585条第1項(第四号) 【労働安全衛生規則】 (立入禁止等) 第585条 事業者は、次の場所には、関係者以外の者が立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に表示しなければならない。 一 多量の高熱物体を取り扱う場所又は著し...
産業医・労働衛生コンサルタント

情報通信機器を用いた産業医の職務の一部実施に関する留意事項等について

情報通信機器を用いた産業医の職務の一部実施に関する留意事項等について 1 基本的な考え方 近年の急速なデジタル技術の進展に伴い、情報通信機器を用いて遠隔で産業医の職務の一部を実施することへのニーズが高まっている。 産業医は、健康診断の実施、...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業保健による疫学、疫学調査

記述疫学とは ・記述疫学とは、調査対象群に対して介入することなく調査を行い、その結果を分析してそのままの形で記述する疫学調査である。 ・「分析疫学」や「実験疫学」が仮説の検証を行うために行われるのに対し、「記述疫学」は仮説を設定するために行...
産業医・労働衛生コンサルタント

職業性疾病

職業性疾病 ・職業性疾病とは、労働者が業務に起因して罹患した疾病のことである。 ・業務とその他の要因が複合して発症した場合には、業務上の要因の方がその他の要因よりも相対的に有力でなければ、業務上の疾病とはならないというのが行政の考え方である...
労働衛生一般

業務上疾病

「業務上疾病調」における疾病分類 物理的因子による疾病 ・暑熱な場所における業務による熱中症 ・著しい騒音を発する場所における業務による難聴等の耳の疾患 身体に過度の負担のかかる作業態様に起因する疾病 ・電子計算機への入力を反復して行う業務...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業疲労

作業による疲労の種類 ①急性疲労 ・数分~数十分間の一連続作業による過大負荷により発生する。 ②亜急性疲労 ・作業反復による新進性の不適応 ③日周性疲労 ・労働日から翌日にわたる生活サイクルの不調 ④慢性疲労 ・連日にわたって蓄積して作用す...
産業医・労働衛生コンサルタント

減圧症

症状 ・減圧症は急速な減圧により気泡が生じるため起こる障害であり、起こる部位によってさまざまな症状・病態を引き起こす。 ・掻痒や軽度の疼痛から、神経障害や呼吸循環不全、死に至るまで重症度も様々である。 ・減圧症の初期症状として、かゆみ、痛み...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業医学関連の雑誌

産業保健21 情報誌「産業保健21」 JOHAS(労働者健康安全機構) ・無料(ホームページからPDFダウンロード) ・年4回発行 ・質の高い記事も多く、産業保健職には必読の雑誌 月刊誌「安全と健康」 月刊誌「安全と健康」 ・中央労働災害防...
スポンサーリンク