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産業医・労働衛生コンサルタント

労働衛生に関する法令

法令の価値序列法令の価値序列:・憲法・法律(国会で制定)・政令(施行令:内閣が制定)・省令(施行規則、施行細則:各省の大臣が発する命令)・告示(各省の大臣が制定、技術的な事項など)・公示(国家、地方公共団体などが広く一般に向けて行う通知)ー...
労働衛生関連法令

厚生労働大臣が定める規格、形式検定

厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない機械等「規格」とは・「この機械はこういう性能や安全性を満たしていないとダメですよ」という国が定めた基準のこと。・厚生労働大臣が定める「規格」に適合した製品は、安...
労働衛生一般

元方事業者、関係請負人

元方事業者、特定元方事業者とは元方事業者とは:・1つの場所で行う事業の仕事の一部を請負人に請け負わせている発注者のこと。・数段階の請負関係がある場合には、その「最も先次の注文者」(請負関係の最上位の者)のこと。・元方事業者に該当する条件は、...
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労働衛生関連法令

衛生管理者

衛生管理者・常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。第一種衛生管理者として選任するこ...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業医の任命規定、職務内容

産業医の選任・事業者は、常時50人以上の労働者を使用するに至った時から14日以内に産業医を選任する必要があります。・また、産業医を選任した際は遅滞なく所轄労働基準監督署長に届け出る義務があります(安衛法第13条、安衛令第5条、安衛則第13条...
産業医・労働衛生コンサルタント

ばく露限界(許容濃度、TLV)、管理濃度

ばく露限界「ばく露限界」とは:・「ばく露限界」とは、ほとんどすべての労働者が連日繰り返しばく露されても健康に影響を受けないと考えられている濃度又は量の閾値をいう(職場の安全サイト)・「ばく露限界」には、「許容濃度」(日本産業衛生学会)や「T...
人間ドック・健診

騒音障害(可聴域、デシベル、騒音の作業環境測定)

音の可聴域、日常会話での周波数域音の可聴域、日常会話での周波数域:・可聴域(健康成人が感知できる周波数の最小値と最大値)は一般に20~20,000Hzといわれている。・日常会話での周波数域は250 ~4,000 ㎐ 程度である。騒音・振動の...
産業医・労働衛生コンサルタント

騒音性難聴(加齢性難聴との違い)

騒音性難聴・騒音性難聴とは、慢性的に激しい騒音(85dB(A)程度以上)に長期間(1日8時間、5年程度以上)ばく露することによって発症する聴覚障害である。・騒音にばく露して5~15年の間に進行し、それ以降の進行は少ないと言われる。・蝸牛の有...
産業医・労働衛生コンサルタント

保護中: 聴覚保護具

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産業医・労働衛生コンサルタント

事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン

事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン治療と仕事の両立支援とは?反復・継続して治療を行う必要がある傷病を負った労働者、または障害のある労働者の、治療と仕事の両立を...
産業医・労働衛生コンサルタント

安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)

参考サイト化学物質対策に関するQ&A(ラベル・SDS関係)ラベル・SDS義務対象物質一覧・検索(職場のあんぜんサイト)安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)とは安全データシート(Safety Data Sheet:S...
産業医・労働衛生コンサルタント

ハザードとリスク

ハザード(危険性または有害性)とリスク5 危険性・有害性から労働災害へハザード(危険性または有害性)ハザード(危険性または有害性)とは:ハザード(危険性又は有害性)とは、労働者に負傷又は疾病を生じさせる潜在的な根源をいう。危険性と有害性の違...
労働衛生一般

粉じん障害防止規則

粉じんの定義、種類「粉じん」とは:粉じんとは、固体に研磨、切削、粉砕等の機械的な作用を加えて発生した固体微粒子が空気中に浮遊しているものをいう(粒形1~150μm程度)。粉じんの種類:・粉じんは大きく分けて「無機粉じん」、「有機粉じん」、「...
産業医・労働衛生コンサルタント

労働衛生の3管理、5管理

労働衛生の3管理労働衛生の3管理(職場のあんぜんサイト)「労働衛生の3管理」「5管理」とは;・「労働衛生の3管理」とは、労働衛生管理の中核をなす基本的要素である「作業環境管理」、「作業管理」及び「健康管理」をいいます。・これに「総括管理(労...
産業医・労働衛生コンサルタント

1,2‐ジクロロプロパン、MOCA、オルト‐トルイジン、の事案

1,2‐ジクロロプロパン:胆管がん1,2‐ジクロロプロパン:胆管がんCH3-CHCl-CH2Cl2012年3月に大阪府内のオフセット印刷業の事業場で発生した胆管がん事案:・大阪府で、地下室の換気の十分ではない校正印刷の作業場において、きわめ...
産業医・労働衛生コンサルタント

勤務間インターバル制度

勤務間インターバル制度とは厚生労働省「勤務間インターバル制度とは」勤務間インターバル制度とは:・勤務間インターバル制度とは、終業時刻から次の始業時刻の間に、一定時間以上の休息時間(インターバル時間)を設けることで、従業員の生活時間や睡眠時間...
総合診療・家庭医療

偽痛風関節炎

疾患・ピロリン酸カルシウム(calcium pyrophosphate:CPP)による関節炎・高齢者に多い(↔痛風は30~50代の青壮年に多い)誘因・外傷・手術・利尿薬好発部位・膝関節(最多)・手関節三角線維軟骨(2番目)・恥骨結合・肩関節...
総合診療・家庭医療

「不明熱」に対する初期対応

不明熱の定義(1991年基準)・体温38.3℃以上が複数回確認されている・3週間以上継続している・3回以上の外来か、3日以上の入院で原因が不明推奨される初期対応・検査1)初期対応・まずは薬剤熱の除外から2) 詳細な病歴聴取全身状態:・高熱・...
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