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産業医・労働衛生コンサルタント

就業措置、支援、復職支援の流れ(5つのステップ)

該当労働者の業務内容や作業内容に関する情報収集 ・下記のガイドライン、マニュアルの「勤務情報を主治医に提供する際の様式例」用いて、管理監督者から情報提供を受ける ① 厚生労働省「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」 この...
産業医・労働衛生コンサルタント

職場のメンタルヘルスケア、メンタルヘルス対策、心の健康づくり計画

メンタルヘルスケアとは ・事業場において、事業者が講じる労働者の心の健康増進のための措置 メンタルヘルス不調を招く職場の問題 業務負荷 ・長時間の時間外労働 ・業務量の減少を伴わない人員(定員)の減少 ・期限の短いプロジェクト ・能力を超え...
産業医・労働衛生コンサルタント

ストレスチェック

厚生労働省「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」 下記サイト参照: 厚生労働省「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」 職場におけるメンタルヘルス対策の状況 2024年 職場におけるメンタルヘルス対...
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産業医・労働衛生コンサルタント

長時間労働者に対する医師による面接指導、事後措置

過重労働により引き起こされる健康障害の発症に関連する職場における業務上の負荷要因 脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。)の認定基準について ・労働時間 ・不規則な勤務 ・拘束時間の長い勤務 ・出張の多い勤務 ・交代制勤務...
産業医・労働衛生コンサルタント

過重労働(健康障害防止対策)

過重労働による健康障害防止のための総合対策 参考:過重労働対策ナビ 参考:過重労働による健康障害を防ぐために(厚労省) 過重労働が有害な健康影響を生じる機序 長時間労働を始めとした過重労働が健康障害をもたらす機序にはいくつかの経路がある。 ...
産業医・労働衛生コンサルタント

建設事業、自動車運転業務、医師の時間外労働の上限規制 (旧時間外労働の上限規制の適用猶予事業・業務)

建設事業、自動車運転業務、医師の時間外労働の上限規制 ・労働基準法の改正により令和6年4月1日から、建設事業、自動車運転の業務、医師についても、時間外労働の上限規制が適用されます。 ・今回の改正によって、法律上、時間外労働の上限は原則として...
人間ドック・健診

「人間ドック」とは

「人間ドック」と「定期健康診断」の違い 参照:人間ドックは健康診断として代用可能。人事が知っておくべき注意点 ・定期健康診断は法律で義務付けられているものに対して、人間ドックは自分の意志で受けるもの ・人間ドックも健康診断の一部と言えますが...
人間ドック・健診

診断区分(医療区分):日本人間ドック学会による

診断区分(医療区分):日本人間ドック学会による 基本検査項目/判定区分(人間ドック学会) A:異常なし B:軽度異常 C:要再検査・生活改善 D:要精密検査・治療要医療 E:治療中 ・2022年4月より日本人間ドック学会の判定区分に関する表...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業保健における健康診断(一般健康診断、特殊健康診断)

法定健診とは ・「法定健診」とは、「労働安全衛生法」により定められた健康診断を指します。事業者には、すべての労働者に対し「雇い入れ時」および「年に1回の定期健康診断」を実施することが義務づけられています。 法定健診は病気の発見を目的としたも...
人間ドック・健診

対策型がん検診

対策型がん検診 参照:厚生労働省「市町村のがん検診の項目について」 現在日本では5種類の癌に対して公共政策として実施されている ・胃がん検診 集団 バリウム検査:40歳以上、毎年可 上部消化管内視鏡:50歳以上、2年に1回 ・肺がん(結核)...
人間ドック・健診

特定健康診査(メタボ健診)

特定健康診査 ・実施年度中に40歳〜75歳となる者で、公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度。 ・一般には『メタボ健診』といわれている。 ・「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて実施される。 ・医療費の高騰の原因の一つとされる、糖...
産業医・労働衛生コンサルタント

産業医の職務内容

産業医の選任 ・事業者は、常時50人以上の労働者を使用するに至った時から14日以内に産業医を選任する必要があります。 ・また、産業医を選任した際は遅滞なく所轄労働基準監督署長に届け出る義務があります(安衛法第13条、安衛令第5条、安衛則第1...
総合診療・家庭医療

診断bias

comfirmation bias 自分の仮設に合わない情報は過小評価してしまうこと。 例) 左片麻痺患者で血圧が低いのは降圧薬を内服しているせいだろうと思い込む 糖尿病治療中でなければ低血糖にはならないだろう overconfidence...
耳鼻科

外耳道異物

外耳道異物の手順 耳鏡を用いて、外耳道内の異物を確認 ↓ 可能な範囲で鼓膜の観察も行い、穿孔の有無を確認する ↓ 緊急性を要するもの(耳鼻科コンサルトすべきもの) ・鋭利な異物 ・ボタン電池 ・聴力低下 ・めまい ・出血 ※それ以外は翌日耳...
耳鼻科

鼻出血

手技 1)診察 ・バイタルサインの確認 ・基本的に座位で診察(難しい場合は側臥位) ・前かがみで鼻翼部を用手圧迫してもらう 2)まずは用手圧迫(鼻翼圧迫法) ・90%はこれで止まる ・気道に流れないように「下を向いて」、「鼻翼部(鼻根部では...
眼科

眼表面異物、角膜化学熱傷

1.病歴の確認 ・何をしている時か ・何が入ったのか 2.視力の確認→低下があれば眼科コンサルト ・「普段と比べて視力が低下していないか?」を確認する →低下しているなら、すぐに眼科医コンサルトが必要 ・簡単な視力確認 指数弁 手動弁 光覚...
救急

熱中症、WBGT(暑さ指数)

参考サイト・ガイドライン 職場における熱中症予防情報(厚生労働省) 環境省熱中症予防対策サイト 職場における熱中症予防基本対策要綱の策定について 熱中症診療ガイドライン2024(日本救急医学会) 熱中症(heat-related illne...
循環器

カテコラミン製剤の使い分け

総論 ・3㎎/mⅬ製剤(カタボンHi、カコージンD0.3%、ドブポン0.3%)であれば、 体重50㎏の人で1ml/時=1γ ・敗血症性ショック、心原性ショックの第一選択は「ノルアドレナリン」(α1、β1) ・アナフィラキシーショックではβ2...
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