産業医・労働衛生コンサルタント 「職業性疾病」と「作業関連疾患」の違い 「職業性疾病」と「作業関連疾患」の違い職業性疾病・「職業性疾病」とは、医学用語で「業務上疾病」とも呼ばれ、特定の業務に従事していることによってかかる、もしくはかかる確率が非常に高くなる病気の総称です。・労働基準法では、業務に起因して発生した... 2025.02.03 2025.02.07 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 空気中の有害物の捕集法 分粒装置を用いた「ろ過捕集方法」及び「重量分析方法」作業環境測定基準に基づく粉じん濃度の測定方法の概要分粒装置吸入性粉じん(respirable:レスピラブル、空気力学的直径が4µm以下、肺胞まで達する)だけの濃度を管理するため粉じんの大き... 2024.07.26 2025.01.17 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 剥離剤による中毒 橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に剥離剤による中毒が多発しています!橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に剥離剤による中毒が多発しています!剥離剤を使用した塗膜の除去作業中に、剥離剤に含まれる有害物(ジクロロメタン、... 2025.01.16 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR) エネルギー代謝率・エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR)とは、さまざまな作業や運動などの身体活動強度を示す指標である。具体的には、身体活動に必要としたエネルギー量が基礎代謝量の何倍にあたるかによって表される... 2025.01.12 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 個人事業者等の健康管理に関するガイドライン 参照リーフレット:「「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」が策定されました」ガイドライン全文はこちら「個人事業者等の安全衛生対策について」厚生労働省 (mhlw.go.jp)「個⼈事業者等の健康管理に関するガイドライン」を策定しまし... 2024.12.27 産業医・労働衛生コンサルタント
労働衛生一般 分析疫学 コホート研究・「コホート(cohort)」とは「仲間のグループ」、 特に統計で「同一の性質を持つ集団」を意味する。・調査時点で、仮説として考えられる要因を持つ集団(曝露群)と持たない集団(非曝露群)を追跡し、両群の疾病の罹患率または死亡率を... 2024.02.06 2024.12.12 労働衛生一般
人間ドック・健診 聴力検査 標準純音聴力検査(純音聴力検査)・聴力検査の中で最も基本的かつ重要な検査。単に「聴力検査」という場合には、この標準純音聴力検査を指す(他には語音聴力検査といって言葉の聞き取りの能力を調べるものや、脳波を使った聴力検査などがある)・ヘッドホー... 2023.04.24 2024.12.12 人間ドック・健診産業医・労働衛生コンサルタント耳鼻科
産業医・労働衛生コンサルタント 作業環境測定の捕集方法 ホルムアルデヒド・ホルムアルデヒドの試料採取方法として、「固体捕集方法」が挙げられている。※固体捕集方法試料空気を固体粒子層などに通し、目的物質を固体粒子に捕集する方法です。 固体粒子層にはシリカゲル、活性炭などの吸着剤を用います。 ノルマ... 2024.06.28 2024.10.18 産業医・労働衛生コンサルタント
労働衛生一般 温熱 作用温度・「作用温度」とは、室内の気温や床、壁、天井などの表面温度、気流の影響を考慮した室内の温熱環境の評価指標です。体感温度とも呼ばれます。・作用温度は、不均一な熱環境において放射と対流により熱交換が行われるのと等価な熱交換が行われている... 2024.09.12 労働衛生一般
産業医・労働衛生コンサルタント 作業主任者 作業主任者とは・作業主任者は、「労働安全衛生法第14条」により、労働災害を防止するための管理を必要とする一定の作業について、その作業の区分に応じて選任が義務付けられているものです。・作業主任者は、①作業の直接指揮、②使用する機械等の点検、③... 2024.03.31 2024.08.30 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 総括管理(安全衛生推進者、衛生推進者) 職場巡視労働衛生管理体制の整備総括安全衛生管理者・事業者は、一定の規模以上の事業場ごとに、当該事業場の事業の実施を統括管理する者の中から、総括安全衛生管理者を選任しなければなりません。・総括安全衛生管理者は、安全管理者、衛生管理者、安衛法第... 2022.08.02 2024.08.14 産業医・労働衛生コンサルタント
労働衛生関連法令 法律用語の基礎 「又は」と「若しくは」・大小段階的選択がある場合、「又は」(大)>「若しくは」(小)で使用・「又は」を優先使用する「及び」と「並びに」・「同類のand」には「及び」を使用する・「異種のand」には「並びに」を使用する・「及び」を優先使用する... 2024.07.30 労働衛生関連法令産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 視覚 視力検査・視力検査には、「遠見視力検査」と「近見視力検査」がある。・遠見視力検査では遠見視力不良は発見できても近見視力不良の発見はできない。通常、健康診断で行われている視力検査は遠見視力検査である。・しかし、近見視力不良の発見には近見視力検... 2024.07.25 産業医・労働衛生コンサルタント眼科
産業医・労働衛生コンサルタント 物質の極性 ・物質の極性とは、分子内に存在している電気的な偏りのことである。・極性が大きな物質は、極性の大きな溶剤には溶けやすいが、極性の小さな溶剤には溶けにくい。・そして、メタノールは極性分子であるが、ベンゼンは無極性分子である。・水は極性分子であっ... 2024.07.24 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 引金付工具 引金付工具による手指障害等の予防について引金付工具による手指障害等の予防について引金付工具・引金付工具は「手で保持し、 引金を操作する工具であり、炭酸ガスアーク溶接トーチ、 エアリベッター、 自動刺しゅう機、スプレーガン、エヤードライバー等... 2024.07.12 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 坑内の作業場 坑内の作業場における炭酸ガス濃度事業者は、坑内の作業場における炭酸ガス濃度については、空気呼吸器、酸素呼吸器又はホースマスクを使用して人命救助又は危害防止に関する作業をさせるときを除き、1.5パーセント以下としなければならない。坑内における... 2024.07.09 産業医・労働衛生コンサルタント
産業医・労働衛生コンサルタント 職長等の教育 職長等の教育労働安全衛生法第60条の規定により、事業者は、その事業場の業種が労働安全衛生法施行令第19条で定めるものに該当するときは、新たに職務につくこととなつた職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し、... 2024.03.15 2024.07.09 産業医・労働衛生コンサルタント
人間ドック・健診 健診機関の選定基準 健診機関の選定基準全国労働衛生団体連合会(全衛連)総合精度管理事業・健診施設が実施する健康診断が精度の高いものとなるよう、総合精度管理事業実施要綱に基づき、「総合精度管理事業」を実施しています。総合精度管理事業では、「臨床検査」、「労働衛生... 2024.06.30 人間ドック・健診産業医・労働衛生コンサルタント