整形外科・外傷 成長痛 概念 ・「成長痛」は、“幼児から思春期の成長期に起こる子どもの下肢の「特有の症状や特徴をもつ痛み」の総称。 ・年齢は2~14歳にみられ、好発年齢は3~5歳の幼児である。 ・病名と言うより「幼児期の繰り返す下肢の痛みで、特に骨や関節の治療すべ... 2023.11.05 整形外科・外傷
診察・検査 比較的徐脈 概念 通常、体温が上がると心拍数も上がる。 ・細菌感染症 → 1℃上昇で心拍数20回/分ずつ上昇 ・ウイルス性感染症 → 1℃上昇で心拍数10回/分ずつ上昇 比較的徐脈: 「39℃では110番」(39℃で110回/分以下の脈拍数では要... 2019.04.15 2023.11.03 診察・検査感染
腎臓 腎硬化症 疾患 ・腎硬化症は、高血圧が原因で腎臓の血管に動脈硬化を起こし、腎臓の障害をもたらす疾患をいう ・高血圧が長く続くと、腎臓の糸球体へ血液を送る細動脈に圧力がかかるため、血管内の細胞がそれに反応して増殖し、血管の内腔が狭小化する(細動脈硬化)... 2023.10.10 2023.11.02 腎臓
産婦人科 子宮体がん(子宮体癌) 子宮体がん検診 ・子宮体がんのスクリーニングは6か月以内に不正出血の症状があったもの等のハイリスク群に対して行われており、無症状者全員に施行することは費用対効果の面から容認されていない。 2023.11.02 産婦人科
人間ドック・健診 甲状腺腫瘍性疾患 甲状腺の触診 ・甲状腺は甲状軟骨直下の輪状軟骨のすぐ下にある ・高齢者、男性ではやや低い位置にあるため目立ちにくい ・触診は、母指指腹を当て、適度な圧をかけて、皮膚から指を離さないようにして横に少しづつ交互に移動されていく ・何か触れたら唾... 2023.05.28 2023.11.01 人間ドック・健診内分泌・代謝
膠原病 皮膚筋炎/多発性筋炎(検査、身体所見、診断基準) 参照ガイドライン 多発性筋炎・皮膚筋炎診療ガイドライン(2020 年暫定版) 疾患 ・自己免疫により骨格筋の炎症と破壊をきたす疾患で、体幹や四肢近位筋優位の筋力低下をきたす。 ・筋炎に加え、特徴的な皮膚症状を呈するものは「皮膚筋炎」とされ、... 2021.02.05 2023.10.31 膠原病
脳神経系 脳小血管病(cerebral small vessel disease:SVD) 概念 ・脳小血管病(cerebral small vessel disease:SVD)とは、脳微細血管劣化に伴う効率的な脳内微小循環・代謝・ネットワーク維持の困難な状態,及びそれらによる認知・身体機能低下状態を指す。 ・従来の大脳白質病変... 2023.10.31 脳神経系
循環器 頚動脈狭窄、頚動脈エコー 頚動脈エコー検査 ・高周波リニアプローベを使用 ・仰臥位、軽度頚部後屈および非観察側へ30°程度回旋 IMT(Intima Media Thicknes:内膜中膜複合体厚) 正常値:1.0mm以下 狭窄率 ・短軸像による「面積狭窄率」が径狭... 2021.11.12 2023.10.30 循環器脳神経系
消化器 下血(血便、または黒色便) 下血、血便、黒色便とは? ・肛門から血が出ることを総称して「下血」と呼ぶ。 ・「黒色便」と「血便」を総称して「下血」という ・便に鮮血が出ることを「血便」といい、黒い血(タール便)がでることを「黒色便」と言う。 初期対応 1.バイタルの確認... 2021.12.04 2023.10.28 消化器
診察・検査 奇脈 定義 ・健常人でも血圧は吸気時に低下するが、吸気時の収縮期血圧低下は正常では10mmHg未満である。 ・これが10mmHg以上となり,小脈(脈圧が小さいこと)となる現象を「奇脈(paradoxical pulse(pulsus parado... 2019.12.19 2023.10.23 診察・検査循環器
血液 びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫(Diffuse large B-cell lymphoma:DLBCL) 疾患 ・悪性リンパ腫の中で最も多い病型であり、悪性リンパ腫全体の30~40%程度を占める. ・日本での 2019 年の悪性リンパ腫の罹患数約 34,100 人から算定すると,1年間におよそ 14,000 人が DLBCL に罹患すると推定さ... 2023.10.18 血液
内分泌・代謝 急性間欠性ポルフィリン症(Acute intermittent porphyria) ポルフィリン症とは ・ヘム代謝系に関わる8つの酵素のいずれかの活性低下により、ポルフィリン体あるいはその前駆体が蓄積することによって発症する遺伝性の代謝疾患 ・現在9つの病型に分けられる。 ・これらのうち光線過敏など皮膚の症状を主に生じるも... 2021.06.14 2023.10.06 内分泌・代謝
人間ドック・健診 A/G比(アルブミン/グロブリン比) A/G比(アルブミン/グロブリン比)とは? 基準値:1.32〜2.23(日本臨床検査標準協議会より) ・A/G比(アルブミン/グロブリン比)は、アルブミンとグロブリンの割合を示した数値 (「グロブリン量=総タンパクーアルブミン」にて算出) ... 2023.10.01 2023.10.06 人間ドック・健診診察・検査血液
脳神経系 微小脳出血(cerebral microbleeding)、無症候性微小脳出血 疾患概念 ・高齢、高血圧、糖尿病、大脳白質病変、脳卒中の既往、抗血栓薬内服があると出現頻度が高まる ・脳出血の極めて強い危険因子であり、また脳梗塞の危険因子でもある ・大脳基底核の微小脳出血は年齢、血圧と、皮質や皮質下の微小脳出血はアミロイ... 2023.10.05 脳神経系
診察・検査 偽性血小板減少症 概念 ・末梢血血算の容器に入っている抗凝固薬のEDTA(ethylenediaminetetraacetic acid:エチレンジアミン四酢酸)存在下で血小板凝集が起こり、自動計数による血小板数測定が低値になるエラーのこと 対策 ・新鮮血塗... 2023.10.05 診察・検査血液
人間ドック・健診 好中球減少症 参照:発熱性好中球減少症(febrile neutropenia: FN) 白血球減少症、好中球減少症の定義 白血球減少症 4000/μL以下 好中球減少症 1500/μL以下 ※好中球数=WBCカウント×(stab+seg) ※1000以... 2022.03.08 2023.10.05 人間ドック・健診感染血液
精神科 抗不安薬(非専門医が使用可能な薬) 抗不安薬の原則 ・「効果の強いもの」「半減期が短いもの」ほど依存を形成しやすい (特にデパス®) ・非専門医は原則として頓用処方とする ・非専門医が使用可能な抗不安薬: アルプラゾラム(ソラナックス、コンスタン):中間型 ロラゼパム(ワイパ... 2022.06.23 2023.10.05 精神科
スポーツドクター 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 養成講習会:スポーツドクター 参照サイト: 公認スポーツ指導者Q&A 公認スポーツ指導者Q&A 日本スポーツ協会公認スポーツドクター スポーツドクター資格を取得するにはどのようにしたら良いですか? 日本スポーツ協会で開催する養成講習会(基礎... 2023.09.22 スポーツドクター