リハビリテーション 歩長、歩行周期、異常歩行 歩長 参照(このサイトより引用): 重複歩(stride):片側の踵が接地して、つぎに同側の踵がふたたび接地するまでの距離 歩幅(step):一側下肢の踵を接地した後に対側の踵が接地するまでの距離(1歩) 歩隔(step width):歩行... 2021.04.19 2023.11.09 リハビリテーション
脳神経系 前庭性片頭痛(Vestibular Migraine) 疾患 ・前庭性片頭痛(Vestibular migraine)とは、片頭痛に伴って生じるめまい、基本的には片頭痛の症状としてのめまいである。 診断基準 A.少なくとも5回の中等度から重度の前庭症状の発作が5分から72時間続く B.現 在 あ... 2023.11.09 脳神経系
腎臓 急性腎障害(AKI) AKIの定義 ①~③のいずれか1つを満たす場合をAKIと定義する ① 48時間以内に血清Cr値が≧0.3 mg/dl 上昇した場合 または ② 血清Cr値が7日前以内の既知あるいは予想される基礎値より≧1.5倍の増加があった場合 または ③... 2019.05.30 2023.11.09 腎臓
消化器 急性膵炎 ガイドライン 急性膵炎診療ガイドライン 2021(第 5 版) 3大原因 ・アルコール性(33.5%):40~50歳代の男性に多い ・胆石(26.9%):60歳以上の女性に多い ・特発性 その他の原因 ・高TG血症: TGが局所的に膵リパー... 2021.09.04 2023.11.08 消化器
救急 NPPV (Noninvasive Positive Pressure Ventilation: 非侵襲的陽圧換気 ) ガイドライン NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)ガイドライン(改訂第 2 版) 概要 ・NPPV (Noninvasive Positive Pressure Ventilation:非侵襲的陽圧換気 ) は、侵襲的気道確保(気管挿管)なしに... 2019.02.16 2023.11.08 救急呼吸器
アレルギー 金属アレルギー アレルギーを起こしやすい金属 ニッケル 最も金属アレルギーの頻度が高い金属です。 ニッケルメッキや合金に用いられ、ニッケル合金製品(バックル、腕時計、ジュエリーなど)、硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)、歯科金属、陶磁器、磁石、塗料、... 2023.11.08 アレルギー
消化器 自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis、AIH) 疾患 ・自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis、AIH)とは、発症・進展に自己免疫機序が関与していると考えられる慢性肝疾患で、抗核抗体、抗平滑筋抗体などの自己抗体が陽性で、IgG高値が特徴である。 ・急性発症例(約10%)... 2023.11.08 消化器
呼吸器 過敏性肺炎、過敏性肺臓炎 疾患 ・過敏性肺炎とは、特定の抗原(鳥由来の蛋白や真菌など)を吸入して起こる免疫反応が原因のアレルギー性間質性肺炎である。 ・細気管支から肺胞を主座とするびまん性間質性肺炎である ・生活環境に存在する抗原の反復吸入により感作され、III型お... 2022.02.09 2023.11.08 呼吸器
救急 片頭痛(診断、治療) 特徴 ・若年発症(10~30代) ・女性に多い ・発作の誘因: 月経、ストレス、睡眠不足、チョコレート(チラミン)、チーズ(ヒスタミン)、赤ワイン(ヒスタミン)など ・嘔気あり ・持続時間は4~72時間 ・一般的には拍動性 ・片側性は半数 ... 2019.04.02 2023.11.08 救急脳神経系
消化器 鼠径部ヘルニア(外鼠経/内鼠経/大腿) 鼠経ヘルニア(そけいヘルニア) ・鼠径ヘルニアは「間接(外)鼠径ヘルニア」と「直接(内)鼠径ヘルニア」の2種類がある。 ・間接(外)鼠径ヘルニアは、腹膜がヘルニア嚢となり内鼠径輪から出て、外鼠径輪に向かう ・直接(内)鼠径ヘルニアはハッセル... 2023.06.09 2023.11.07 消化器
診察・検査 ネフローゼ症候群 ガイドライン エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン2020 疾患 ・ネフローゼ症候群( Nephrotic syndrome)は、腎糸球体係蹄障害による蛋白透過性亢進に基づく大量の尿蛋白漏出と,これに伴う低蛋白(低アルブミン)... 2019.02.18 2023.11.06 診察・検査腎臓
総合診療・家庭医療 運動療法(身体活動基準) なぜ非薬物療法(運動療法)が重要かつ有効か? (参考:洛和会音羽病院 酒見英太先生) ・地球上の生命は約138億年前のビッグバンでばら撒かれた粒子が気の遠くなるような時間をかけて寄り集まってできた軌跡の産物である。 ・我々の哺乳類としての体... 2020.10.08 2023.11.05 総合診療・家庭医療予防
整形外科・外傷 成長痛 概念 ・「成長痛」は、“幼児から思春期の成長期に起こる子どもの下肢の「特有の症状や特徴をもつ痛み」の総称。 ・年齢は2~14歳にみられ、好発年齢は3~5歳の幼児である。 ・病名と言うより「幼児期の繰り返す下肢の痛みで、特に骨や関節の治療すべ... 2023.11.05 整形外科・外傷
診察・検査 比較的徐脈 概念 通常、体温が上がると心拍数も上がる。 ・細菌感染症 → 1℃上昇で心拍数20回/分ずつ上昇 ・ウイルス性感染症 → 1℃上昇で心拍数10回/分ずつ上昇 比較的徐脈: 「39℃では110番」(39℃で110回/分以下の脈拍数では要... 2019.04.15 2023.11.03 診察・検査感染
腎臓 腎硬化症 疾患 ・腎硬化症は、高血圧が原因で腎臓の血管に動脈硬化を起こし、腎臓の障害をもたらす疾患をいう ・高血圧が長く続くと、腎臓の糸球体へ血液を送る細動脈に圧力がかかるため、血管内の細胞がそれに反応して増殖し、血管の内腔が狭小化する(細動脈硬化)... 2023.10.10 2023.11.02 腎臓
産婦人科 子宮体がん(子宮体癌) 子宮体がん検診 ・子宮体がんのスクリーニングは6か月以内に不正出血の症状があったもの等のハイリスク群に対して行われており、無症状者全員に施行することは費用対効果の面から容認されていない。 2023.11.02 産婦人科
人間ドック・健診 甲状腺腫瘍性疾患 甲状腺の触診 ・甲状腺は甲状軟骨直下の輪状軟骨のすぐ下にある ・高齢者、男性ではやや低い位置にあるため目立ちにくい ・触診は、母指指腹を当て、適度な圧をかけて、皮膚から指を離さないようにして横に少しづつ交互に移動されていく ・何か触れたら唾... 2023.05.28 2023.11.01 人間ドック・健診内分泌・代謝
膠原病 皮膚筋炎/多発性筋炎(検査、身体所見、診断基準) 参照ガイドライン 多発性筋炎・皮膚筋炎診療ガイドライン(2020 年暫定版) 疾患 ・自己免疫により骨格筋の炎症と破壊をきたす疾患で、体幹や四肢近位筋優位の筋力低下をきたす。 ・筋炎に加え、特徴的な皮膚症状を呈するものは「皮膚筋炎」とされ、... 2021.02.05 2023.10.31 膠原病