総合診療・家庭医療 労働災害の防止のための業務に従事する者に対する能力向上教育 能力向上教育 労働災害の防止のための業務に従事する者に対する能力向上教育に関する指針 ・安全管理者等労働災害の防止のための業務に従事する者(安全衛生業務従事者)が、その職務を的確に行い、事業場の安全衛生水準の向上を図るためには、初任時に必要... 2024.02.05 2024.04.10 総合診療・家庭医療
リハビリテーション 医療に関わる宣言、綱領 アルマ・アタ宣言 アルマ・アタ宣言 1978年9月、旧ソ連のカザフ共和国の首都アルマ・アタに、世界140カ国以上の代表 がWHOとユニセフの呼びかけで集まり、 国際会議が開催された。 この会議で、「西暦2000年までにすべての人に健康を」と... 2021.04.08 2024.04.05 リハビリテーション
人間ドック・健診 遺伝、遺伝子検査、遺伝子カウンセリング 遺伝形式 伴性遺伝 X連鎖性(潜性)遺伝 ・性染色体上にある遺伝子による遺伝。 ・男性のX染色体は母親由来であり、ヒトなどXY型の性染色体をもつ生物では、X染色体上のみにあるごくまれな劣性(潜性)遺伝子は、Y染色体に対立遺伝子がないため雄(... 2023.11.24 2024.04.05 人間ドック・健診
診察・検査 フローボリューム曲線 フローボリューム曲線 ④ 肺線維症 ・肺コンプライアンス(膨らみやすさ)は低下する ・肺活量は減少する ・ピークに達するまでの時間が遅れる ・細気管支は線維化のため牽引されて拡張し、末梢気道抵抗が低下する ・下降脚の傾きは増加する(急峻) 2024.01.19 2024.04.05 診察・検査呼吸器
産婦人科 子宮頸がん(子宮頸癌) 疾患 ・HPV感染が危険因子である ・若年日本人女性において罹患率が増加している。ことに20~30歳代の若年者での増加が明らかである。 子宮頸がん検診 ・子宮頸がん検診の対象年齢は20歳以上の女性すべてである ・検診結果が「精密検査不要」の... 2023.11.02 2024.04.05 産婦人科
救急 冠攣縮性狭心症(Coronary Spastic Angina : CSA) 疾患 ・突然の冠動脈過収縮により一過性に血流が低下し,心筋虚血を引き起こし,狭心痛を引き起こす病態。 ・欧米人よりも日本人に多い ・心臓の表面を走行する比較的太い冠動脈が過収縮をきたして心筋虚血を惹起することから、「冠攣縮により冠動脈が不完... 2021.03.27 2024.04.05 救急循環器
血液 May-Hegglin異常 疾患 ・MYH9遺伝子の異常によるMYH9異常症と呼ばれる先天異常症候群のひとつ。 ・巨大血小板性血小板減少症を伴い、末梢血の好中球にデーレ小体様封入体(明瞭な顆粒球封入体)を認める。 ・常染色体優性遺伝形式をとる。しかし、家族歴がはっきり... 2024.04.04 血液
脳神経系 TIA(一過性脳虚血発作) TIAの定義(2019年10月:日本脳卒中学会) 「局所脳または網膜の虚血に起因する神経機能障害の一過性のエピソードであり、急性梗塞の所見がないもの。 神経機能障害のエピソードは、長くとも24時間以内に消失すること。 ※画像上、梗塞巣のある... 2021.09.02 2024.04.03 脳神経系
呼吸器 マイコプラズマ肺炎 特徴、症状 ・潜伏期1~4週 ・ヒト-ヒト感染を起こすため、社会曝露の多い小児や若年成人に多い。1歳以下、高齢者では稀 ・肺炎に特異的な下気道症状のみならず、咽頭痛、鼻汁、耳痛などの上気道症状(50%)、皮膚症状(25%)、消化器症状(軟便... 2021.02.09 2024.04.03 呼吸器感染
人間ドック・健診 眼科健診(眼底写真等) 視覚障害による身体障害者の原因疾患(2015年) 1位:緑内障(28.6%) 2位:網膜色素変性症(14.0%) 3位:糖尿病性網膜症(12.8%) 4位:黄斑変性(8.0%) 眼底写真の見方 ① 視神経乳頭 ・眼の中の視神経の束が集まって... 2023.04.11 2024.04.03 人間ドック・健診眼科
消化器 HCV感染症(C型肝炎、DAA) 疾患 ・一本鎖RNAウイルス ・我が国の総感染者は約190~230万人。うち通院中のキャリアは約100~150万人と推計されている ・日本人ではゲノタイプ1b型が多い C型肝炎ウイルスの肝外病変 ・クリオグロブリン血症 ・慢性糸球体腎炎 ・... 2023.06.01 2024.04.03 消化器
内分泌・代謝 副腎不全 分類 1)原発性:副腎自体の異常 ・原因として自己免疫性(7~8割)、結核性、悪性腫瘍の副腎転移、副腎出血・梗塞 ・自己免疫性のなかでは多腺性機能不全症候群が多い ・色素沈着を来す 2)2次性:下垂体機能低下 ・好発年齢は60歳代 ・下垂体... 2019.07.08 2024.03.28 内分泌・代謝
産業医・労働衛生コンサルタント 医師の「専従」「専任」「専属」とは? 専従 ・「回復期リハビリテーション病棟入院料1」については、医師の要件として、 「当該病棟にリハビリテーション医療に関する3年以上の経験及びリハビリテーション医療に係る研修を修了した専従の常勤医師1名以上」が配置されていることと規定されてい... 2024.02.03 2024.03.27 産業医・労働衛生コンサルタントリハビリテーション
脳神経系 延髄外側症候群(Wallenberg症候群) 原因 ・椎骨動脈、後下小脳動脈(PICA)の閉塞 ・椎骨動脈、脳底動脈の解離 診断の注意点 ・椎骨動脈解離が原因の場合、若年者にも発症することがある ・MRI検査では急性期に病変が検出できないことが多い ・否定できない場合、歩いて帰宅できな... 2020.08.31 2024.03.26 脳神経系
脳神経系 ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre Syndrome,;GBS) 疾患 ・明らかな原因は不明 ・上気道、腸管に由来する感染症、外科的処置、ワクチン接種などに伴って起こる自己免疫性の多発根神経炎。 ・約60%の症例で血清中に末梢神経細胞膜表面の構成成分である糖脂質(ガングリオシド)に対する抗体(抗ガングリオ... 2022.01.27 2024.03.26 脳神経系
診察・検査 大砲A波(canon A wave)と巨大A波(giant A wave) 大砲A波(Canon A wave) ・三尖弁が閉じた瞬間(収縮期の始まり)に右房が収縮する時に見られる頚静脈拍動 ・房室解離が原因 規則的:PSVT(160~) 不規則的:心室性期外収縮、完全房室ブロックなど 巨大A波(Giant A w... 2023.04.26 2024.03.21 診察・検査循環器
整形外科・外傷 褥瘡(評価、治療) NPUAP分類 (National Pressure Ulcer Advisory Panel:米国褥瘡諮問委員会) 参照: NPUAP分類 以下の6病期に分類 ・DTI疑い(深部組織損傷疑い) ・ステージⅠ(紅斑:消退しない発赤) ・ステ... 2019.03.05 2024.03.21 整形外科・外傷皮膚科
総合診療・家庭医療 抗コリン薬、抗コリン作用:副作用の多い薬 アセチルコリン作動性神経の作用 ・胃や気管支、膀胱などの平滑筋を収縮。 ・神経伝達物質としての作用 ・唾液分泌 「抗コリン作用」による症状 ・認知機能の悪化、せん妄 ※ドネペジル(商品名アリセプトなど)は、脳内のアセチルコリンを増やす認知症... 2020.10.28 2024.03.21 総合診療・家庭医療