Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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人間ドック・健診

乳がん(乳癌):健診を中心に

乳がんについて(人間ドック専門医試験)乳がん:・乳がん対策型検診の対象者は40歳以上である。・乳がん対策型検診の検診項目は「問診およびX線検査(マンモグラフィ検査)」であり、視触診は推奨されず、仮に視触診を実施する場合はX線検査と併用するこ...
人間ドック・健診

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎(ドック学会専門医試験)アトピー性皮膚炎について:・血清IgE値は、Th2活性が過剰な免疫状態で産生が亢進し、アレルギー素因を示す。・末梢血好酸球数は、IL-5により骨髄で産生誘導され、アトピー性皮膚炎の病勢を反映する。・血...
人間ドック・健診

脳ドック

ガイドライン脳ドックのガイドライン 2019基本的に行われる検査頭部MRA検査造影剤を使用しなくても、脳全体に行き渡る脳血管を立体的な画像に抽出できるのが、頭部MRA検査の特徴です。脳血管の狭窄や未破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形を発見することが...
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血液

小球性貧血(MCV<80 fL)

MCV、MCH、MCHCの計算式MCV(Mean Corpuscular Volume)平均赤血球容積赤血球1個当たりの、平均的な大きさ基準値:85~102fL計算式:{Ht(%)/RBC(×10^4/μL)}×1000 fL(femto ...
膠原病

抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体症候群とは抗リン脂質抗体症候群について:・抗リン脂質抗体というリン脂質結合蛋白に対する自己抗体を有し、臨床的に動・静脈の血栓症、血小板減少症、習慣流産・死産・子宮内胎児死亡などを認める疾患を「抗リン脂質抗体症候群(APS)」と...
腎臓

慢性腎臓病(CKD):定義、治療、腎臓専門医への紹介基準

参照ガイドラインエビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023(日本腎臓病学会)定義下記の①,②のいずれか,または両方が 3 カ月以上持続する場合、CKDと診断する。① 尿異常,画像診断,血液,病理で腎障害の存在が明らか。特に 0.15 ...
エコー

腎臓のエコー所見

腎エコー所見について(人間ドック学会専門医試験)腎エコーについて:・長期間(20年以上)透析例では、後天性で腎臓に嚢胞が多数みられる(後天性腎嚢胞)・糖尿病腎症の腎不全では、両側の腎のサイズは保たれており、皮質も厚い。・慢性糸球体腎炎では萎...
診察・検査

血尿(健診で発見された場合の対応、肉眼的血尿場合の対応)

ガイドライン血尿診断ガイドライン 2023(日本腎臓学会)血尿について(ドック学会専門医試験)血尿について:・血尿の定義は、尿沈渣で「赤血球5個以上/HPF」(high power field:強拡大の視野.400倍)である。・尿潜血反応試...
診察・検査

原発性アルドステロン症(primary aldosteronism)

原発性アルドステロン症(ドック学会専門医試験)原発性アルドステロン症:・全高血圧患者の5~15%を占める・「高血圧で低カリウム血症」を認めた場合も考える。ただし、低カリウム血症は認めないこともある(低カリウム血症は診断に必須ではない)。・機...
総合診療・家庭医療

高血圧(測定法、定義、治療目標):高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)

高血圧について(ドック学会専門医試験)高血圧について:・我が国の高血圧者数は約4,300万人と推定され、そのうち3分の4(3,100万人)が管理不良である。・我が国の平均食塩摂取量は1日9~10g(男性10.9g、女性9.3g)である。・脳...
内分泌・代謝

副甲状腺機能亢進症

副甲状腺機能亢進症(ドック学会専門医試験)副甲状腺機能亢進症について:・血清カルシウム高値から診断に至ることが多い。・男女比は1:3と女性に多く、特に中高年女性に好発する。・病理学的には腺腫が80~85%と最も多く、過形成は10~15%と少...
人間ドック・健診

副腎偶発腫

副腎偶発腫:・性差はない・ホルモン非産生腫瘍が約半数(50.8%)。・ホルモン産生腫瘍としては、サブクリニカルクッシング症候群を含むコルチゾール産生腫瘍、褐色細胞腫(カテコラミン)、アルドステロン産生腺腫がある。・サブクリニカルクッシング症...
内分泌・代謝

家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia:FH)

家族性コレステロール血症(ドック専門医試験)家族性コレステロール血症:診断基準のうち2項目以上が当てはまる場合、「FHヘテロ接合体」と診断する。1.高LDL-C血症(未治療時のLDL-C180mg/dL以上)2.腱黄色腫(手背、肘、膝などの...
DM

血糖コントロール目標(65歳未満、65歳以上)

1) 65歳未満参照:糖尿病治療ガイド2020-2021・合併症予防の観点からHbA1cの目標値を『7.0%未満』とする。・対応する血糖値としては、『空腹時血糖値130㎎/dL未満』『食後2時間血糖値180㎎/dL未満』をおおよその目安とす...
総合診療・家庭医療

保護中: 介護骨折、介護関連骨折

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内分泌・代謝

1型糖尿病(成因、亜分類、治療)

1型糖尿病について(ドック学会専門医試験)1型糖尿病について:・1型糖尿病はその進行のスピードによって「劇症1型糖尿病」「急性発症1型糖尿病」「緩徐進行1型糖尿病」 の3つの亜型に分類されている。・劇症1型糖尿病は発症があまりにも急激である...
人間ドック・健診

尿検査所見

尿検査について(ドック学会専門医試験)尿検査について:・血尿とは、新鮮尿において尿中赤血球が5個/HPF以上をいう。・IgA腎症では、蛋白尿陽性、高血圧例で腎予後が不良である。そのため血尿単独陽性よりも蛋白尿の検出が重要で、定期的に検尿をす...
人間ドック・健診

保護中: 健診疑問点

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