救急 熱中症、WBGT(暑さ指数) 参考サイト・ガイドライン 環境省熱中症予防対策サイト 職場における熱中症予防基本対策要綱の策定について 熱中症診療ガイドライン2024(日本救急医学会) 熱中症が発生する生理学的な機序 暑熱環境下で作業を行うことに... 2022.02.23 2024.09.12 救急産業医・労働衛生コンサルタント
救急 痙攣(診察、検査、治療) ① まずはバイタルサインのチェック ・まずは脈拍を触知し、意識以外のバイタルサインが概ね安定していれば「止めてよい痙攣」と考える。 ・「急性症候性発作」や「症候性てんかん」では、通常血圧は上昇(頭部CT!) ・血圧が低い場合は... 2019.02.22 2024.09.04 救急脳神経系
救急 一酸化炭素中毒 健康障害 ・吸入すると、血液中にカルボキシヘモグロビン(COHb)が増加し、神経系、循環器系に影響し、知力、運動能力、聴力などが低下する。 ・症状は吸入した量によって悪化する。 ・長期暴露で、心臓、血液系に影響が認められる。... 2020.08.05 2024.08.23 救急呼吸器
救急 急性期脳梗塞(NIHSS、rt-PA治療の適応、血栓回収療法、または適応外の場合) 脳梗塞rt-PA適正使用講習e-learning 脳梗塞rt-PA適正使用e-Learningシステム ・通年5月と11月に日本脳卒中学会のホームページより受講可能 NIHSS(National Institute o... 2020.07.16 2024.08.21 救急脳神経系
救急 失神:失神三羽烏(心原性、起立性、神経調節性)、入院適応判断 3つの鑑別疾患群(失神三羽烏 by Dr.林) ① 心原生(心血管性)失神 ② 起立性失神(出血、貧血、脱水) ③ 神経調節性(反射性)失神(Neurally mediated syncope) (④として、薬剤性失神:薬剤性QT延... 2019.01.21 2024.07.24 救急脳神経系
救急 デクスメデトミジン(プレセデックス®) 1)薬理作用 (1) 作用機序◆デクスメデトミジンはα2アドレナリン受容体の完全アゴニスト(α2/α1選択性はクロニジンの約 8 倍)であり,青斑核や脊髄が作用部位である. (2) 薬 効◆デクスメデトミジンには,鎮静作用,鎮痛... 2024.07.18 救急緩和治療総合診療・家庭医療
救急 ショック(診断基準、理学所見) 参考;専門医部会 シリーズ:内科医に必要な救急医療 専門医部会 シリーズ:内科医に必要な救急医療 〔日内会誌 100:1084~1088,2011〕 ショックの診断基準 「1.血圧低下」と「2.小項目のうち3項目以上」で... 2022.08.30 2024.05.29 救急
救急 発熱と高体温症の違い 発熱と高体温症の違い ・体温中枢で調節された体温上昇が発熱であるのに対し、気温の過度の上昇や鬱熱(服の着せ過ぎ、布団の掛け過ぎ、過剰な暖房)、脱水などにより、体温中枢とは関わりなく体温が上昇してしまう状態を高体温症とう。 この重症型が熱射... 2024.05.22 救急総合診療・家庭医療
救急 アセトアミノフェン(発熱時と疼痛時) 発熱時 カロナール®(内服) ・1回300~1000㎎、最大1日4000㎎ ・4~6時間あけて再投与可 ・腎機能低下時に用量調整の必要なし ・抗炎症作用なし アセリオ®(点滴) ・1回300~500㎎、15... 2024.05.22 救急総合診療・家庭医療
救急 セロトニン症候群 疾患 ・セロトニン作動性薬剤の過剰(SSRI、SNRIなど)によりセロトニンが増え、自律神経系、筋骨格系、中枢神経系に異常を来す急性疾患 ・薬剤投与または増量してから多くは24時間以内の急性発症する(↔悪性症候群は数日... 2020.11.20 2024.05.22 救急総合診療・家庭医療
救急 気管支喘息(成人)の診断、長期管理薬 参考文献 喘息予防・管理ガイドライン2021 一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会 (監修) 気管支喘息の定義・概念 「喘息予防・管理ガイドライン」で... 2021.02.01 2024.05.15 救急呼吸器
救急 敗血症の定義(2016年改訂)、初期対応 敗血症の定義の改訂(2016年) ・敗血症の定義は2016年2月、ヨーロッパと米国の集中治療学会の合同委員会により改訂変更され、診断基準も新しいものになった。 ・従来まで「感染による全身性炎症反応症候群(Systemic Inf... 2019.02.04 2024.05.08 救急感染
救急 頻拍、頻脈 頻拍の定義 通常≧100/分 Step 1:まずは洞性頻脈の除外を! ・12誘導心電図を確認 ・正常なP波(Ⅱ、Ⅲ、aVFで陽性)が確認でき、かつQRS波の幅が狭く(narrow QRS)、リズムが一定 ・通常洞性... 2019.11.23 2024.05.08 救急循環器
救急 消化管出血 全身状態の確認 ショックの診断基準(下記症状から総合的に判断) ・SBP<90mmHg ・HR>120 ・顔面蒼白、発汗、四肢冷感 ショックと判断した場合の初期対応 細胞外液急速輸液 ・アシドーシスを起こしにくい... 2021.04.03 2024.05.08 救急消化器
救急 吐血(緊急上部消化管内視鏡の適応) 1.ABCとバイタルサイン確認 ・気管内挿管、外科的気道確保の準備 ・酸素投与の準備 ・ショックの有無の判断 ・ショックの場合は18G以上で2ルート末梢静脈路確保 2.緊急内視鏡の適応を考える 1)吐... 2019.02.08 2024.05.02 救急消化器
救急 アナフィラキシー(ショック): 診断基準と救急対応 アナフィラキシーの定義と診断基準(アナフィラキシーガイドラインより) 定義 ・アナフィラキシーとは、アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性アレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応である。 ・アナフィラキシーに血圧... 2019.11.20 2024.04.26 救急
救急 日本紅斑熱 疾患 ・ダニ(マダニ)媒介によるリケッチア感染症(※ツツガムシ病もリケッチア感染症) ・紅斑熱群リケッチアの一種 Rickettsia japonica を起因病原体とし、野山に入りマダニに刺咬されることにより感染する。 ・媒... 2023.04.19 2024.04.24 救急感染
救急 小児心肺蘇生(BLS→PALS:Pediatric Advanced Life Support )) 言葉の定義 ・「新生児(neonate)」:出産~1か月まで ・「乳児(infant)」:1か月~1歳未満 ・「小児(child)」:1歳~思春期(女性は乳房発達、男性は腋毛が出た時)まで ・「思春期」:女性は乳房発達、... 2020.05.31 2024.04.23 救急小児科